上原琢矢ピアノリサイタル2024
『上原琢矢ピアノリサイタル2024』が、大阪府岸和田市で11月2日(土)に開催されることが決定しました。このリサイタルは、一般社団法人音之杜によって主催され、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラムの一環として実施される「Gatheringアーツプロジェクト」の第2弾となります。
上原琢矢氏はこれまで、時代や文化の境界を越えたアプローチで「サステナブルクラシック」を展開してきました。この公演では、彼が過去の先人たちの記憶を再評価し、普遍的な価値に対する考え方を更新する挑戦を行います。特に、作曲家フランツ・リストの影響を受けながら、上原氏がどのような演奏を披露するのかが注目されます。リストが描いた音楽の背後にある物語や文脈を、上原氏はどのように現代に伝えるのでしょうか。
公演概要
- - 日程: 2024年11月2日(土)
- - 会場: 登録有形文化財・岸和田市立自泉会館
- - 開場: 13:00
- - 開演: 13:30
- - チケット料金:
- 前売り券: 一般 4,000円、学生 2,000円
- 当日券: 一般 4,500円、学生 2,500円
※未就学児の入場は不可
曲目
- - コンソレーションS.172第1番第2番
- - ソナタロ短調S.178
- - 〜休憩〜
- - 巡礼の年第1年『スイス』S.160第2番「ワレンシュタットの湖で」
- - 愛の夢S.541第3番
- - スペイン狂詩曲S.254
一般発売は9月6日(金)10:00から開始されます。チケットは岸和田文化事業協会や一般社団法人おとのもり芸術文化振興協会を通じて購入可能です。
上原琢矢氏のプロフィール
上原琢矢氏は1997年に長崎県で生まれ、5歳からヴァイオリンを始め、6歳でピアノに転向しました。彼は多くの指導者から指導を受け、様々な音楽コンクールで数々の賞を受賞しています。特に、その才能が光ったのは高校の部での全日本学生音楽コンクールにおいて第1位を受賞した時であり、そこから彼の音楽活動は一層活発になりました。
近年では、持ち味であるユーモアと音楽の実力で観客を魅了し、SDGsに関連した活動や、現代の視点を持ち込む演奏スタイルが話題を呼んでいます。また、おとのもり芸術文化振興協会と連携し、次世代の音楽教育に貢献する姿勢も評価されています。
Gatheringアーツプロジェクトとは
ガザニングアーツプロジェクトは、クリエイターの『醸成する力』に焦点を当てた参加型アートプロジェクトです。このプロジェクトは社会的調和を目指しており、音楽やアートを通して様々なメッセージを発信しています。上原氏が参加することにより、音楽の力で地域や社会に貢献できる新たな可能性が期待されています。
まとめ
上原琢矢のピアノリサイタルは、彼の独自の解釈と持ち味を活かした非常に特別な機会です。音楽を通じて新たな価値を感じ、共有する場として、皆様のご来場を心よりお待ちしております。