医療機器のQMS適合性調査を制するための秘密を発見しよう！

医療機器製造において不可欠な「QMS（品質管理システム）適合性調査」。近年その重要性は増しており、特に規制や審査基準の見直しが進む中、実務における適切な対策が求められています。そこで、株式会社Berryが主催する無料のオンラインセミナー『医療機器QMS適合性調査を突破する3つの秘訣』が2025年8月27日に開催されます。このセミナーでは、元大手医療機器メーカーの品質保証責任者である居原範道氏が、QMSの運用に関する最新の知見を提供します。

セミナーの背景と目的

医療機器メーカーの多くは、限られたリソースの中で日常業務と適合性調査の準備を進める必要があります。その過程での負担は計り知れず、特に文書管理やリスクマネジメント、サプライヤー管理といった項目は明確に指摘されやすくなっています。
このような背景に対応するため、居原氏が調査の最新指摘傾向や効果的な改善策を解説し、参加者が実務に直結するノウハウを手に入れることを目的としています。

セミナー詳細

- 日時：2025年8月27日（水）14:00〜15:00
- 形式：オンライン（Zoomにて）
- 対象：QMS担当者、品質保証部門、製造管理者、責任技術者、経営層等
- 主催：株式会社Berry
- 参加費：無料（事前登録必要）

プログラム内容

セミナーの構成は以下のようになっています。
1. 医療機器QMS運用のポイントと適合性調査への対応策
- 講師：QMサービス.IHARA 代表居原範道氏
- 40年以上の業界経験を持つ居原氏が、実務で直面する課題とその解決策を具体的に解説します。

2. QMSmartソリューションの紹介
- 講師：株式会社Berry 代表取締役中野裕士
- Chmoud型eQMS「QMSmart」の特徴と、それを用いた文書管理や品質イベント管理の効率化手法を紹介します。

3. Q&Aセッション
- ウェビナー中に参加者からの質問を受け付け、実際の疑問に答えます。

居原範道氏について

居原氏は、信州大学理学部を卒業後、バクスター株式会社での製造エンジニアを経て、アボットジャパンやボストンサイエンティフィックジャパンにて品質保証責任者を歴任してきました。40年以上の経験を持つ他、GMP活動やプロセスバリデーションに精通しており、現在はQMサービス.IHARAの代表として活動を行いながら、自らの知識を活かしたコンサルティングやセミナー講師も務めています。

申し込み方法

事前登録はセミナー特設ページ（こちら）から行えます。医療機器業界でのクオリティを高める絶好の機会をお見逃しなく！

株式会社Berryについて

株式会社Berryは、2021年7月に設立され、「あらゆる人が必要な時に必要な医療を受けられる社会の実現」を目指しています。3Dプリント技術を用いて乳児向けの頭蓋形状矯正ヘルメット「ベビーバンド」を製造・販売し、医療機器の課題解決に取り組んでいます。また、情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）に関する国際規格「ISO 27001」を取得し、安心・安全なサービス提供体制を整えています。