世界が認めた革新デザイン！MECLIの紙製花瓶『Flowery Tale』が受賞

世界が認めた革新デザイン！

静岡県静岡市に本社を置く大日三協株式会社が展開するインテリア雑貨ブランド「MECLI（メクリ）」は、先日、紙製花瓶『Flowery Tale（フラワリーテイル）』が「Red Dot Design Award 2025」を受賞したニュースを発表しました。この受賞は、世界三大デザイン賞とも称される「Red Dot Award」において、特に革新的で洗練されたデザインが評価されたことを示しています。

『Flowery Tale』の魅力

『Flowery Tale』は、まるで物語のページをめくるかのように開くと、花瓶の形状が現れるという新しいスタイルのフラワーベースです。背表紙に配置された試験管に花を生けれることができ、実用性とデザイン性を兼ね備えています。さらに1冊には3種類の花瓶デザインがセットされており、上下をひっくり返すことで全6パターンのアレンジが楽しめるのも特徴です。

使用されている素材は、全てが紙であるため、環境に配慮した製品となっています。耐水性の特殊紙を使用しているため、水に濡れても問題なく使用可能です。また、このデザイン名『Flowery Tale』は、花を楽しむ暮らしの物語性から名付けられています。

デザイン賞について

「Red Dot Design Award」は、1955年に創設された国際的なデザイン賞で、革新性と優れたデザインを表彰する権威ある賞です。ドイツのノルトライン＝ヴェストファーレン・デザインセンターが主催しており、受賞者は世界中から集まります。今回の受賞に際しては『Flowery Tale』のデザインが、日本の伝統的な紙工技術と現代的なクリエイティブの融合を高く評価されたことが挙げられます。

MECLIについて

MECLIは、紙の持つ独特の風合いや手触りを活かした製品を通じて、「紙を遣い、感性を広ぐ」ことをコンセプトとしています。静岡・富士山麓の豊かな水資源から育まれた地域の紙文化をベースに、紙の新たな可能性を探求し、生活に彩りと驚きをもたらそうとしています。

このブランドの背後には、長い歴史を持つ大日三協株式会社があります。1961年に設立され、主に紙加工製品の製造・販売やノベルティ、OEM製品の開発を手掛けています。

公式サイトにおいても、製品やブランドのストーリーを見ることができ、特に『Flowery Tale』については、購入ページが販売されています。さらなる情報を知りたい方は、ぜひ訪れてみてください。