新しい学習法『耳勉』が資金調達を実施
株式会社耳勉は、独自の聴覚認知学習法である『耳勉』を用いた新たな学習のあり方を提案しています。このたび、同社が第三者割当増資による資金調達を行い、さらなるサービスの拡販と市場展開を目指す意向を示しました。
資金調達の目的
今回の資金調達の目的は、同社が提供するサービス『耳勉/宅建士版』のマーケティング戦略を加速させることにあります。また、ユーザーのパーソナルニーズに応じた『耳勉セルフ』のα版制作に向けた費用も確保することが狙いです。音声を駆使した新たな学習法としての成長の土台を築くための重要なステップと位置付けています。
引受先のコメント
資金調達を支援した株式会社毎日みらい創造ラボの代表取締役社長、岩澤武夫氏は「音声が注目されている今、株式会社耳勉は教育分野において『記憶』をテーマにした音声サービスを展開している」と評価。その上で、同社が証明した『耳勉』を活用することで学習時間の短縮が図れるとの期待も寄せました。
代表取締役の想い
耳勉の代表取締役、諏訪兼久氏は「音声を通じて脳を刺激することで、学習者自身の潜在的な能力を引き出すことに全力を注いでいる」と語ります。この手法を用いることで、詰め込み学習から創造的な学習へとシフトすることができると考えています。今後は、社会人だけでなく大学生や高校生、さらには留学生や外国人労働者にも『耳勉』のサービスを拡大していく意向です。
『耳勉』の特性
『耳勉』は、聴覚と脳の特性を生かし、個人の学習能力を向上させる新しい音声学習法です。この手法は、わざと聴きづらい音声(三重音声)を用いることで脳に情報を刷り込み、記憶化を促すプロセスを持っています。この独自のメソッドにより、学習者は短時間で効率的に情報を吸収できます。現在、特に宅建士受験用の教材がリリースされており、その効果が期待されています。
今後の展望
会社は2023年、さらなる資金調達を通じて、学習者への恩恵を広げるために『耳勉』の展開を進めるとのことです。音声を通じた新しい形の学びの環境が整いつつある中、株式会社耳勉の動向に注目が集まっています。これからの学習の未来を変える可能性を秘めた『耳勉』のサービスは、多くの学習者にとって心強い味方となることでしょう。
会社情報
- - 会社名: 株式会社耳勉
- - 代表者: 代表取締役諏訪兼久
- - 所在地: 東京都台東区寿4-5-5-301
- - 設立: 2018年6月
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