女子大生と企業人事が対話する新たな就活イベント『TOITAフォーラム2025』

逆就活イベント『TOITAフォーラム2025』が開催決定

戸板女子短期大学（東京都港区）では、2025年12月16日（火）に「TOITAフォーラム2025」を開催します。このイベントは、女子大生114名と73社の企業人事134名が参加し、学生が自らの経験を企業にアピールする「逆就活」として注目されています。

この革新的なイベントは、毎年成長を続け、今年で8年目を迎えました。今年度も期待されるのは、学生114名による5分間プレゼンテーションです。参加する企業人事は、100名以上。学生たちは、「学生時代に頑張ったこと」（愛称：ガクチカ）を発表し、その後、企業の担当者から直接フィードバックを受けます。

2ヶ月の徹底トレーニング

参加学生は、入学から約2ヶ月の間に、自己分析やプレゼンテーション技法、スライド制作、コミュニケーション能力などを徹底的にトレーニングしました。教職員も近い年齢の人たちが多いため、学生が自分に合ったアドバイスを得ることができるのが特徴です。プロの人事担当者からの評価を受けることができることは、戸板女子短期大学ならではの教育方針と言えるでしょう。

多様な企業からの参加

参加企業には、ブライダルやホテル、観光、アパレル、美容、食品、IT、金融など多岐にわたります。例えば、明治記念館や東京會舘、アールイズ・ウエディング等のブライダル業界。アパレル・美容分野では、マッシュグループやコーセー化粧品販売が参加しています。このように幅広い業界が参画することにより、多様な採用要件を持つ企業が、意欲的な学生と早期に出会う場が提供されています。

特に注目されるのは、企業人事が学生のプレゼンを評価し、優秀者には表彰制度が用意されている点です。投票数に基づき学生トップ10が表彰されるため、参加者にとって大きなモチベーションとなるでしょう。