食と健康をつなぐプロジェクト「EXO-Vege」の進展とエクソソームの新たな可能性

輝く未来へ向けた新しい土づくりの挑戦

東京都千代田区に位置する壌結合同会社が提供する『八百結びの培養水®』が、最新の先進医療機関で行われた研究において、驚異的な量のエクソソーム様粒子が含まれていることが明らかになりました。この培養水からは、なんと1mlあたり24.8億個のエクソソームが検出され、これは農業や健康に革命をもたらす可能性を秘めています。

エクソソームの基礎知識

エクソソームは、細胞が分泌する微小な粒子であり、細胞間の情報伝達に重要な役割を果たしています。それはまるで細胞同士のコミュニケーションを助けるメッセンジャーのようです。東京医科大学の落谷孝広博士による研究でも、微生物が栄養素を受けて良質なエクソソームを分泌することが確認されています。これにより、微生物とエクソソームがどれほど深い関係にあるのかが伺えます。

『八百結びの培養水®』の特長

『八百結びの培養水®』は、独自の製法を用いた純国産のバイオスティミュラントです。この培養水は、天然資材を使用しており、特に微生物の活性によって、エクソソームが豊富に含まれています。他の一般的な農業資材とは異なり、微生物を含まず、特許を取得した製法で生み出されています。

実際に、『八百結びの培養水®』を使った農作物は、味の向上と残留農薬未検出という、安全・安心を実現しています。これは、エクソソームが農作物の成長や健康を促進する一因となるでしょう。

エクソソーム様粒子の恩恵

エクソソーム様粒子が持つ効果として、以下の4つが指摘されています。
1. 健康効果の向上
2. 抗酸化作用
3. 細胞の修復と再生
4. 免疫調整作用

例えば、北海道の小麦圃場で行った実験では、『八百結びの培養水®』を使用した小麦はより活き活きとした成長を示し、収穫に至るまでに約2週間の差が現れました。この結果は、エクソソームの健康効果や抗酸化作用によるものだと考えられています。

共創プロジェクト「EXO-Vege」

壌結合同会社、ベジタブルテック株式会社、ExoEarth株式会社の三社が連携した『EXO-Vegeプロジェクト』は、土壌の微生物活性を重視した新しい農作物の開発に取り組んでいます。このプロジェクトは、土着微生物の活性を促すことで、食の安全性や栄養価の向上を目指しており、最終的には人々の健康な生活をサポートすることが目的です。

生活者が『医食土同源』の理念を通じて、自身の健康を守りつつ、地球環境の持続可能性を考えることができる経済モデルが構築されつつあります。共感する方々とともに、未来の健康と環境を輝かせる活動が進められています。