「はいチーズ！」が推進するSDGsの取り組みとは！？

「はいチーズ！」が掲げる未来へのビジョン

「はいチーズ！」は、子どもの成長を写真で記録するサービスを提供する総合保育テック企業です。東京都千代田区に本社を置く千株式会社が運営しており、「こどもにピース」をテーマにしています。2023年には、株式会社りそな銀行を引受先として、SDGs推進の私募債を初めて発行しました。これは、資金調達とともに社会貢献を同時に実現する新しい形態の債券です。

SDGs推進私募債の特徴

この私募債は、その発行額の0.1%をSDGsに取り組む団体に寄付する仕組みです。寄付先として選ばれたのは、日本ユニセフ協会です。ユニセフは世界的に活動する子どもの権利を守るための組織で、日本ユニセフ協会は、その理念を国内で広めるために多くの活動を行っています。寄付を通じて、子どもたちの健康や教育に貢献することが目的です。

「はいチーズ！」のサービス内容

「はいチーズ！」は、運動会や発表会といった季節行事の写真撮影から販売、問い合わせ対応までサポートします。具体的には、インターネット写真販売サービス「はいチーズ！フォト」や、保育ICTを活用した「はいチーズ！システム」、アルバム制作の「はいチーズ！アルバム」、動画撮影の「はいチーズ！ムービー」、そして給食や食育サービスの「はいチーズ！ベジ」など、多岐にわたるサービスを展開しています。

これにより、保護者や保育施設の負担を減らし、子どもたちの思い出を残す手助けをしています。更に、食育への取り組みも大切にし、子どもたちの健やかな成長を支援しています。

日本ユニセフ協会との連携

「はいチーズ！」が寄付先に日本ユニセフ協会を選んだ理由は、子どもの成長と幸福を第一に考える企業理念と深く結びついています。ユニセフの活動は、世界中の子どもたちに安全で健康な環境を提供することを目的としています。これに賛同した「はいチーズ！」は、一歩進んだ形でビジネスを展開することで、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させています。