モノタロウが「プラチナくるみん」認定を取得
株式会社MonotaRO(モノタロウ)は、厚生労働省から「プラチナくるみん」認定を受けたことを発表しました。この認定は、企業が子育て支援において高い取り組みを行っていると評価された結果です。モノタロウは、2023年に「くるみん」認定を取得し、引き続き全社員が仕事と家庭の両立を図るための柔軟な働き方を促進しています。
モノタロウの育児支援の取り組み
モノタロウの取り組みは多岐にわたります。その中でも特に注目されるのが、次の3つの施策です。
1.
子育て座談会の実施
子育て中の社員やこれから出産・育児を考えている有志が集まり、男女問わず参加できる座談会を行っています。これにより、社員同士の意見交換が活性化し、より良い職場環境の形成が期待されています。
2.
積立有給休暇制度の導入
不妊治療や育児、介護など家庭の事情に応じた有給休暇が利用できる制度を導入しました。この制度により、社員は必要な時に休暇を取りやすくなり、業務とプライベートの両立がしやすくなります。
3.
不妊治療支援セミナーの開催
産業医と連携し、不妊治療に関するセミナーを開催しています。このセミナーでは、社員が不妊治療に関する情報を得られるだけでなく、会社の支援制度についても知ることができます。
プラチナくるみん認定とは
「プラチナくるみん」認定は、次世代育成支援対策推進法に基づくもので、一定の基準を満たし、子育て支援の目標を達成した企業に与えられます。モノタロウは、男性の育児休業実績や、働き方の多様性を重視した取り組みが評価され、特例認定を受けることができました。これは、育児支援において顕著な成果を挙げていることを示しています。
モノタロウの企業理念
モノタロウは、現場で必要とされる約2420万点の工業用資材を取り扱い、顧客の生産性向上を目指して「資材調達ネットワークを変革する」という企業理念のもと、さまざまな業種にサービスを提供しています。さらに、従業員のライフイベントにも配慮し、両立支援に取り組む姿勢を表明しています。
未来に向けた取り組み
モノタロウは、今後も制度の改善や新設を進め、実際に必要とされる支援を求めて積極的に行動していく所存です。多様な働き方を尊重し、互いに認め合える職場づくりを進めていくことで、企業としての信頼性を高め、活力を生み出すことを目指しています。
モノタロウのダイバーシティ&インクルージョンの詳細な取り組みについては、
モノタロウ サステナビリティのページをご覧ください。