システムファイブが発表した新しいアナモルフィックレンズ
株式会社システムファイブが、フルフレーム対応の1.5倍ハイブリッドアナモルフィック単焦点レンズ「DZOFilm Arcana」の受注を開始しました。このレンズは、2026年4月14日に発表され、5月中旬からの出荷を予定しています。
Arcanaの特長
「DZOFilm Arcana」は、画質と視角の両方で大幅な進化を遂げています。特に注目すべき点は、2Xクラスの美しいボケ表現である「ウォーターフォールボケ」です。さらに、フロントシリンドリカルレンズを活用し、自然なフレア表現を実現しています。
スタイルと画質の両立
アナモルフィックレンズは、独特のシネマティックな表現が魅力ですが、従来は画質との両立が難しいという課題がありました。Arcanaはそのバランスを高い次元で実現しており、革新的な1.5倍ハイブリッドアナモルフィック設計により、クラシックな2倍のボケと色彩シフトが特徴の水平ストリーキングフレアを提供します。
1.5x圧縮比の優位性
1.5倍の圧縮比を採用することで、エントリーユーザーから本格的なシネマ制作まで、幅広いニーズに対応可能です。2倍相当の美しいボケを得られ、没入感を高めるシネマティックな映像体験を実現します。また、高いセンサー使用効率があり、Open Gate撮影時でも2:1や2.39:1といったシネマスコープのアスペクト比にもスムーズに対応します。
従来の2xアナモルフィックを超えて
従来の2xアナモルフィックレンズには、高価格、重量、運用コストなどの面での課題がありました。しかし、Arcanaはその課題をクリアし、価格と品質の両面でのブレークスルーを達成しました。軽量かつコンパクトな設計により、機材や人員、さらには予算への負担も軽減されています。
投資効率に優れた設計
新たな価格帯と3本セット構成により、個人ユーザー、制作スタジオ、レンタル事業者にとって導入しやすくなっているため、新たな映像制作の可能性が広がります。
DZOFilmとその展望
DZOFilmは、中国・深センに本社を置くシネマレンズメーカーで、質感と画質のバランスを保ちながら、コストパフォーマンスにも優れています。日本国内でのユーザーが着実に増加しており、今後の展開が期待されます。
主なスペック
- - フルフレーム対応
- - 圧縮比: 1.5x
- - 最短撮影距離: 0.48~0.78m
- - フロント径: 80mm
- - 絞り羽根: 14枚
- - T2.1(開放値)
- - 重量: 694~709g
- - 12K対応
- - フォーカス回転角: 270°
購入オプション
- - Arcana 単品(PLマウント): 196,680円(税込)
- - Arcana 3本セット(PLマウント): 518,650円(税込)
株式会社システムファイブの紹介
システムファイブは、1989年に名古屋で設立された映像業務用のシステムインテグレーターです。映像制作者向けポータルサイト「SYSTEM5.jp」の運営をはじめ、機材販売、技術セミナーなど多岐にわたり専門サービスを提供しています。また、東京・半蔵門には映像機器と音響機器の専門ショールーム「PROGEAR半蔵門」を運営し、さまざまな機材を展示・販売しています。
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