KOMIYAMA TOKYO ART SHOW
2018-06-15 16:15:18

銀座で現代美術の祭典!KOMIYAMA TOKYO ART SHOW VOL.3開催

銀座で現代美術の祭典!KOMIYAMA TOKYO ART SHOW VOL.3開催



2018年6月17日から27日にかけて、東京都中央区銀座のBasement Ginzaにて『KOMIYAMA TOKYO ART SHOW VOL.3』が開催されました。本展は、日本の現代美術を代表する巨匠たちの作品を一堂に集めた、見応えのある展覧会でした。

豪華作家陣による貴重な作品の数々

今回の展覧会では、寺山修司、岡本太郎、横尾忠則といった、日本を代表する芸術家の作品が多数展示されました。中でも注目を集めたのは、寺山修司の肉筆原稿。劇作家、演出家として知られる寺山修司の、貴重な創作過程を垣間見ることができる貴重な資料です。特に「街の散文詩(四)THE DIARY」は、ペン書きの400字詰め原稿用紙18枚という大作で、来場者の心を掴みました。

また、岡本太郎の代表作の一つであるリトグラフ「未来を見た」も展示されました。力強い筆致と、未来への希望に満ちた作品は、多くの来場者に感動を与えました。その他にも、佐伯俊男の肉筆原画、横山光輝の「鉄人28号」原画、畦地梅太郎の木版画「火の山の家族」、赤瀬川原平の「櫻画報 第20号」など、多様なジャンルの作品が展示され、来場者はそれぞれの作品の世界観に浸っていました。

玉英堂書店、長島書店など老舗書店も参加

本展をさらに盛り上げたのは、玉英堂書店、長島書店、悠久堂書店、夏目書房、小宮山書店といった、歴史ある老舗書店が参加していた点です。これらの書店は、現代美術の普及に貢献してきた存在であり、その歴史と経験に基づいた選りすぐりの作品が展示されました。書店が展示会に参画することで、作品への理解を深め、来場者との交流の場も提供できました。

日本の文化を肌で感じる機会

『KOMIYAMA TOKYO ART SHOW VOL.3』は、単なる美術展という枠を超え、日本の文化に触れられる貴重な機会となりました。来場者は、それぞれの作品から、時代の空気や芸術家の情熱を感じ取ることができ、日本の文化の深さを改めて認識したのではないでしょうか。現代美術に興味のある方だけでなく、日本の文化に触れてみたい方にも、おすすめできる展覧会でした。

今後の展開に期待

今回の成功を踏まえ、今後の開催にも期待が高まります。次回の展覧会では、どのような作品が展示されるのか、今から楽しみでなりません。

会社情報

会社名
株式会社 小宮山書店
住所
東京都千代田区神田神保町1-7
電話番号
03-3291-0495

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