新刊『ヒューマン・エレメント』
2014-10-24 11:00:04

ウィル・シュッツ博士の新作『ヒューマン・エレメント・アプローチ』が刊行! 企業や個人の成長を促す

ウィル・シュッツ博士の新作刊行



株式会社ビジネスコンサルタントは、アメリカの心理学者であるウィル・シュッツ博士の新著『ヒューマン・エレメント・アプローチ』を10月27日に刊行する。本書は、個人と組織の2つの観点から、シュッツ博士が提唱する「ザ・ヒューマンエレメント・アプローチ」に基づいた内容である。

組織と個人の成長を支える理論



このアプローチは、自己理解と高いセルフエスティーム(自尊心)の重要性を強調している。個人が自分自身を理解し、他者との信頼関係を築くことで、より良いコミュニケーションを促進することができる。また、組織内においては、開かれたコミュニケーション文化を醸成し、高い生産性を実現するための手法が提案されている。

出版される2冊、すなわち「ヒューマン・エレメント・アプローチ 個人編」と「ヒューマン・エレメント・アプローチ 組織編」は、それぞれ異なるテーマでありながら、互いに補完しあう内容となっている。両書とも、シュッツ博士が20年前に発表した作品をリファインし、現代における実践的な洞察を提供することを目的としている。

個人編:自己理解を深める



「ヒューマン・エレメント・アプローチ 個人編」では、自己理解を促進するための質問が提示され、自分自身との対話を通じて深い気付きを得る構成になっている。自己を見つめ直し、より高い自尊心を持つことが、どのように個人の成長に寄与するかを探求する内容だ。

組織編:生産性の高い職場を目指す



一方、「ヒューマン・エレメント・アプローチ 組織編」では、組織やチームの生産性を高めるために必要な要素を体系的に提供している。強いセルフエスティームが周囲との質の高い関係の構築を助け、ポジティブな組織文化を生み出す方法論が提示されている。特に、最高の人材を育て、定着させるための戦略に焦点を当てている。

国際的な活用状況



株式会社ビジネスコンサルタントは、20年前にシュッツ博士の日本語版を発表以来、このアプローチを積極的に導入している。現在、世界中の約40カ国で使用されており、日本国内の企業や団体に向けたワークショップも実施中だ。これにより、多くの組織が実践的な知見を得ている。

ウィル・シュッツ博士の功績



ウィル・シュッツ博士は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で博士号を取得し、心理学の教育に力を入れてきた。特に、セルフエスティームに関する研究の第一人者として国際的に知られ、多くの企業や政府機関へのコンサルティングを行った。彼の理論は、教育や組織の活性化において革新的な影響を与え続けている。

最後に



ウィル・シュッツ博士の『ヒューマン・エレメント・アプローチ』は、個人および組織の成長を促進するための貴重なリソースとして、企業向けの研修や自己啓発の一環として大いに利用されることだろう。今後の活用が期待される新刊であることは間違いない。

会社情報

会社名
株式会社ビジネスコンサルタント
住所
東京都千代田区丸の内1-7-12サピアタワー18階
電話番号
03-3287-3411

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