IT業界に革新をもたらすEntaarの注目の出資
大企業向けにAI共創型エグゼキューションサービスを提供する株式会社Entaarが、株式会社ジェネシア・ベンチャーズからリード投資を受け、プレシリーズAラウンドで新たな飛躍のステップを踏み出しました。この出資は、エンタープライズITの複雑さを解消し、企業のIT投資の透明性を向上させることを目的としています。
出資の背景
近年、大企業のIT企画部門は、社内の多様な事業部門や子会社を管理する上で難しい局面を迎えています。異なるSIerやベンダーによる外注により、IT資産が複雑化し、全体像を把握することが困難になっているのです。特に、各部署からの新しいIT導入の要望に対して適切な評価や予算計画が立てられない現状が続いています。この「ブラックボックス化」は、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進行する中でも、多くの企業が直面する課題の一つです。
Entaarの事業概要
Entaarは、ターゲットをエンタープライズ企業に絞り、自社のIT資産や契約情報、プロジェクトデータなどを専用データベースに集約します。このデータベースは、顧客企業のIT投資、および企画業務のための貴重な知識を体系化したものです。これにより、企業のIT部門は自己のポートフォリオを可視化し、ROI試算やシステム更改計画を自動化することができるようになります。
自社のIT設備や投資をAIエージェントを通じて分析・評価することで、Non-Value Addな業務の削減とともに、意思決定のスピードを飛躍的に向上させることが期待されています。
調達資金の使途
今回、ジェネシア・ベンチャーズから調達した資金は、以下のような用途に活用される予定です:
1.
既存サービスの強化
IT実務者向けに提供するエグゼキューションサービスを普及させ、AIエージェントも導入していきます。
2.
採用の強化
事業拡大に伴い、開発や営業職の人材採用を進めます。
3.
他領域への参入
ITエグゼキューションサービスで築いた顧客関係を基に、新たな市場への進出を図ります。
Entaarの挑戦は、IT業界において新しい価値を創出し、経済圏の変革に寄与するものと期待されています。
最後に
ジェネシア・ベンチャーズの代表、田島聡一氏は、Entaarのリーダーシップとビジョンに強い期待を寄せています。彼は、「この領域は新しい事業機会に満ちている」と述べ、エンタープライズITの未来に自信を持って向かっていく意義を強調します。齋藤大和CEOのもと、Entaarはこれからの10年間にわたってIT領域に革新をもたらす企業としての地位を築くことでしょう。
Entaarの公式ウェブサイトは
こちらです。彼らの成長を見守り、同時に自社のIT戦略を整えるための参考としても価値があります。