新型ウイルス除去装置「Dr.AiR UV-C DAW-10」が家庭用に登場！

株式会社NejiLawと株式会社Dr.Labが共同開発した新たなウイルス・ワンパス除去装置「Dr.AiR UV-C DAW-10」が、2025年1月から日本の生活の一部になることが決まりました。この新製品は、家庭用ウォーターサーバーと組み合わせて使用することで、安心して飲み水を楽しむ環境を提供します。ここでは「Dr.AiR UV-C DAW-10」の特長や設計思想について詳しく解説します。

製品の基本情報

「Dr.AiR UV-C DAW-10」は、英国のLOHASTYLE社によって販売される予定で、家庭用ウォーターサーバー「LOHASUI Luxe」のオプションとして提供されます。この発表は、多くの家庭でのウイルス対策に新たな選択肢をもたらすことが期待されています。

小型化と高性能

「Dr.AiR UV-C DAW-10」は、医療施設などで実績のある「Dr.AiR UV-C DAT-10」の技術を縮小して家庭用に特化させた製品です。特に、NejiLawが開発したエンジンユニットとVAPフィルターと呼ばれるフィルターシステムが、この装置の心臓部を成しています。これにより、エネルギー効率の良い運転が可能であり、なんと24時間365日、メンテナンスフリーで運転できる能力を有しています。

強力なウイルス除去性能

この装置は、驚くべきことに、わずか0.05秒で99.9997％以上のウイルスや細菌を除去する能力を持っています。一般的なUV-C技術では、ウイルスの99.999％を除去するのに50秒以上かかるとされていますが、「Dr.AiR UV-C DAW-10」はその限界を業界内で大きく超えています。家庭用としては驚異的な性能です。

経済性とエコデザイン

さらに、この装置は非常に省エネであり、一日中稼働しても電気代は約8.18円に抑えられます。エコと経済性の両立を実現し、長く使用し続けることが可能です。これにより家庭の環境負荷を軽減しながら、高い安全性を享受することができます。

企業連携と技術的基盤

この製品が生まれる背景には、株式会社NejiLawとDr.Lab社の密接な協力があります。NejiLawは基礎研究と技術開発の役割を担い、「Dr.AiR UV-C」の家庭用モデル設計を行いました。一方、Dr.Labは製造技術の熟練者として、商品の量産を行ってきました。これは企業間の役割分担による効果的な製品開発の好例といえるでしょう。