新会社が誕生
2022-01-21 17:32:30
株式会社リコノミカルとアクティブデザインの事業譲受により新会社が誕生
新会社アクティブリテック誕生
2021年9月30日、株式会社リコノミカルと株式会社アクティブデザインが重要な事業譲受契約を締結しました。この合意により、アクティブリテックという新会社が設立され、両社の技術を融合させた新たなビジネス展開が期待されています。特に注目されているのは、不動産分野における高品質なCG制作とメタバース事業への進出です。
事業譲受の狙い
リコノミカルはアプリケーション開発を専門としており、AI(人工知能)やAR(拡張現実)技術において高い技術力を持っています。一方、アクティブデザインはCGパース制作の老舗企業であり、最近ではこれらのCGをARやVRコンテンツに転用することで、3Dデータの付加価値を向上させています。
新たに設立されたアクティブリテックは、アクティブデザインのCGパース事業とメタバース事業を譲受し、特に不動産業界における高品質なCG制作リソースと顧客基盤を手に入れることができます。これにより両社のシステム開発の強化が実現し、今後の伸びしろが大きいメタバース分野での活動にも期待が寄せられています。
事業譲受の具体的な内容
事業譲受の流れとしては、アクティブリテックがアクティブデザインのCGパース事業及びメタバース事業を譲受し、2022年4月にはリコノミカルの全事業もアクティブリテックに譲渡する計画です。これにより、両社のリソースが統合され、より強力なシナジー効果を狙います。
会社概要
新会社のアクティブリテックは、2021年11月に設立され、代表には前田拓海氏が就任しました。所在地は東京都新宿区で、従業員は現在57名を予定しており、これはアクティブデザイン及びリコノミカルからの転籍者を含んでいます。資本金は3000万円です。
また、アクティブデザインは1996年に設立され、代表者は崎山昌子氏。所在地は東京都中野区です。しかし、アクティブデザイン自体は従業員数40名と少数精鋭であるため、技術力を活かした高品質なサービスを提供しています。資本金は1000万円です。
リコノミカルは、2017年に設立され、わずか17名のエンジニアチームでAIやAR事業を推進しています。会社の設立から短い期間でありながら、急成長を遂げています。
今後の展望
アクティブリテックには高い期待が寄せられています。両社の強みを活かし、不動産分野におけるCG制作やメタバース事業への進出が進むことで、業界内での競争力が向上するでしょう。今後、さらに多くの技術革新とサービスが展開されることが期待されます。
このような背景の下、アクティブリテックは今後のビジネスシーンでの活躍が楽しみです。特に不動産業界の変革には、多くの関心が寄せられることでしょう。
結論
株式会社リコノミカルと株式会社アクティブデザインの事業譲受は、新しいビジネスチャンスを生む重要なステップとなります。アクティブリテックにより、新たな価値を創造し、メタバース分野での事業展開においても大きな成功を収めることが期待されています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社アクティブリテック
- 住所
- 東京都新宿区西新宿6-20-7-3912
- 電話番号
-
03-6825-1987