「べに花はばたけ基金」が新たに採択した団体
「べに花はばたけ基金」は、日本の未来を担う子どもたちの健全な育成を目的とした理念のもと、助成金制度を導入しています。本基金の設立者である公財)東京コミュニティー財団が運営するこの基金は、団体の基盤強化や事業の成長に向けた投資資金を提供することを特長としています。そして、2024年7月30日から8月28日までの公募期間を経て、4団体が助成先として選ばれました。
この助成金制度は、年間事業規模が1億円~3億円の団体に対してはA枠、1,000万円~5,000万円の団体にはB枠を設け、各々に対して適切な支援を行っています。あらゆる支援を受ける団体は、今後の成長を亜卵するためにしっかりと基盤を整えることが期待されています。
採択された団体紹介
以下に、採択された団体の代表者のコメントを紹介します。
特定非営利活動法人みんなのコード
代表理事・利根川裕太 様
「この度は採択頂きありがとうございました。資金を活用し団体の基盤を強化することで、全国の学校現場での情報教育の質を向上させ、『誰もがテクノロジーを創造的に楽しむ国にする』というビジョンの実現に向けて邁進していきます。」
特定非営利活動法人第3の家族
代表・奥村春香 様
「採択いただき誠にありがとうございます。ボランティアメンバーに右腕となってもらい、生活困難な青少年たちへの支援を強化し未来への道を広げていきます。」
一般社団法人Child Play Lab.
代表理事・猪村真由 様、事務局長・田中暢也 様
「助成への感謝を申し上げます。病気を抱える子どもたちと過ごすことで、彼らの可能性を引き出す社会の実現を目指します。組織基盤を強化し、持続的な支援を提供してまいります。」
特定非営利活動法人メタノイア
代表理事・山田拓路 様、堀田絵未理 様
「外国にルーツをもつ子どもたちが社会で夢を叶えられるよう、温かい環境を提供することを信念にしています。この助成金に感謝し、より多くの子どもたちを支援していきます。」
助成の意義と運営組織
「べに花はばたけ基金」の助成金は、単なる資金提供にとどまらず、各団体の成長を促進する重要な役割を果たしています。日本の子どもたちの未来を切り拓くために、READYFOR株式会社は引き続き支援活動を推進していく考えです。
基金の運営主体
READYFOR株式会社は「みんなの想いを集め、社会を良くするお金の流れをつくる」という理念を掲げ、様々なファンドレイジング活動を行っています。彼らは地域に密着した活動を通じて、困難な状況を乗り越えようとする団体を積極的に支援する姿勢を持っています。
今後も「べに花はばたけ基金」の動向が注目されます。子どもたちと青少年たちの未来を守るために、さまざまな団体が新たな挑戦を続けていくことでしょう。