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新作コレクション「dress＋ing 2017」の魅力

オートクチュールブランドのQuantizeが、設立から10年を迎え新たな一歩を踏み出しました。今回発表された新作コレクション『dress＋ing 2017』は、料理とファッションの融合をテーマに掲げています。「着るだけでなく、見て楽しむブランド」として知られるQuantizeは、まさに独創的なスタイルを追求しています。このコレクションは、食の持つ美しさを服として表現し、ファッションに新たな命を吹き込む試みです。

独自のテーマとデザイン

『dress＋ing』という名称は、「服を着る」と「料理を盛り付ける」という二つの意味を掛け合わせ、「料理を着る」という大胆なコンセプトを具現化しています。この斬新なアイデアは、まるで食材のように、服によって新たな感動や印象を生み出すことを目指しています。今回のコレクションでは、料理の絵柄を用いた生地が使用され、そのデザインはまさに見ても着ても楽しいもので構成されています。

村上シェフとのコラボレーション

このコレクションの生地デザインを担当したのは、イタリアの著名な建築家アルド・ロッシが手がけた「ホテル イル・パラッツォ」の総料理長、村上シェフです。フランス料理の名門から授けられる栄誉称号「ディシプル」を持つ村上シェフは、その華やかで上品な料理を通じて、ファッションに新たな視点を提供しています。彼が手掛けた料理がプリントされた生地は、Quantizeのオートクチュールのクオリティと結合し、視覚的にも感覚的にも贅沢なドレスを生み出します。

発表イベントの詳細

『dress＋ing 2017』の発表イベントは、10月10日（月・祝）に福岡の「ホテル イル・パラッツォ」にて開催されます。別注された新作コレクションファッションショーが午後1時からスタートし、夜8時30分からはポップアップショップもオープンします。このイベントは、料理とファッションが交わる特別な空間を提供し、参加者には新しいインスピレーションを与えることでしょう。

株式会社Quantizeについて

Quantizeは、2006年に設立され、東京と福岡に拠点を持つオートクチュールブランドです。美術館のようなサロンとショールームを併設し、その洗練されたデザインと高いクオリティで多くの支持を得てきました。代表者の川野 季春氏は、ブランド設立以来、常に進化を続けるモデルを提案しています。今後も新しい文化を結びつけ、ファッションと料理が共鳴する空間を創出していくことでしょう。

まとめ

Quantizeの新作コレクション『dress＋ing 2017』は、料理とファッションの面において新たな融合を実現した記念すべきコレクションです。村上シェフの料理にインスパイアされたデザインは、見る人を魅了し、着ることでその美しさを体感できるものとなっています。10周年を迎えたQuantizeの今後の展開が楽しみです。

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