1億円の資金調達を実施した株式会社be-FULL
株式会社be-FULL(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:岩井凌太)は、最近、グローバル・ブレイン株式会社と新韓ベンチャー投資の共同運営による「新韓‐GBフューチャーフロー投資事業有限責任組合」を通じて、プレシリーズAファーストクローズにて1億円の資金調達を行ったことを発表しました。この資金調達は、管理職の負担軽減や、企業成長を実現하기ための根本的な取り組みをさらに加速させるために行われました。
AIで変革するミドルマネジメント
be-FULLは「全ての人と組織を、相思相愛に」というミッションを掲げ、AIを駆使したマネジメント支援プラットフォーム「PXクラウド」を開発しています。このプラットフォームは、組織の課題を可視化し、マネジメントスキルの向上を促進するための機能を備えています。実際には、AIによる議事録の作成やフィードバック機能を通じて、研修ではなかなか届かない業務の最前線でもマネジメント力を向上させる支援を行っています。
be-FULLは、トヨタグループやパナソニックグループをはじめとする大手企業に導入されており、会議時間を月間平均9時間削減する成果を上げています。また、社員のエンゲージメントも約40%向上したことが確認されています。これにより、国内外で高い評価を受けてきました。
入り組んだマネジメント層の課題
近年、日本の企業におけるミドルマネジメント層の問題は深刻化しています。過重労働や業務負担の増大、働き方改革やハラスメント対策など、求められる役割が多岐にわたるため、マネージャーたちは日々厳しい現状に直面しています。従来の研修やアセスメントは一時的な効果に留まることが多く、現場での行動変容が十分に進まない実態があります。
be-FULLは、こうした構造的な課題に対し、AIとテクノロジーを活用した独自のアプローチで挑んでいます。特に、大企業間での活用が広がっており、その影響力を拡大しています。
さらなる成長と社会貢献を目指して
今回調達した資金は、3つの大きな領域に重点的に活用される予定です。
1.
プロダクト開発の強化: PXクラウドのAI分析機能を拡充し、支援の質を向上させます。
2.
営業・マーケティング体制の強化: 顧客獲得を加速し、さらなる導入事例を増やすための活動を行います。
3.
採用・組織拡大: エンジニアやプロダクトマネジャーなどの人材を増やし、事業推進体制を強化します。
投資家からの期待
グローバル・ブレイン株式会社の坂本祥子氏は、企業の競争力を脅かす根本的な労働力不足やミドルマネージャーへの負担の重大性を鑑み、be-FULLの取り組みが非常に重要であると語りました。特に、「人材マネジメントと業務マネジメントのAI代替」という課題への挑戦に期待を寄せています。
彼女は、be-FULLのチームがすでに国内の大手企業とともに成果を上げていることを強調し、AIの導入による変革が企業環境をどう変えるかに期待を寄せています。
同社の代表である岩井凌太氏は、ミドルマネジメントの位置付けが「業務の管理者」だけでなく「意思決定者・モチベーター」として変化することを目指していると強調し、今回の資金調達によって、さらなる成長を加速させる考えを示しています。
今後、be-FULLがどのように成長を続け、社会に貢献していくのか、ますます注目が集まることでしょう。私たちもその変革の行く末を応援し、見守っていきたいと思います。