2023年6月29日(土)、大阪府茨木市のフットサル場で「第13回ガンバ大阪スカンビオカップ関西交流大会 supported by エスプールプラス」が開催されました。この大会は、Jリーグガンバ大阪のホームタウン推進活動の一環として、精神障がいのある方々がフットボールを通じて交流を深めることを目的としています。
当日は、関西各地から集まった約80名の選手が所属チームを超えて交流し、熱戦を繰り広げました。大会には、新たに「ウォーキングフットボール」の体験エリアが設置され、サッカー経験や障がいの有無に関わらず、誰でも楽しめる機会が提供されました。参加者だけでなく、観覧者や運営関係者も、ソーシャルフットボールとの違いを楽しみながら、一体感を味わいました。
大会終了後には、エスプールプラスが運営するソーシャルファーム「わーくはぴねす農園Plus摂津」で栽培された新鮮な野菜が、参加者全員へお土産として配布されました。
エスプールプラスは、障がいのある方の一般就労を支援する「わーくはぴねす農園」を全国50カ所で展開しており、大阪府内ではガンバ大阪のホームタウンである摂津市を中心に5拠点、約400名の障がい者就労を支援しています。同社は、就労機会の創出にとどまらず、精神障がいのある方の活躍の場を広げることを目指し、2023年度より本大会への協賛を開始しました。
今後もエスプールプラスは、地域社会と連携し、企業理念である「一人でも多くの障がい者雇用を創出し、社会に貢献する」の実現に向けて邁進していくとのことです。
なお、10月には全国からチームが集まるトーナメント大会が開催予定です。