一般社団法人「ふくしま部」設立で地域振興を加速する取り組み

「ふくしま部」の新たな挑戦

福島県双葉郡大熊町に新たに設立される一般社団法人「ふくしま部」は、地域振興や関係人口創出に向けてさらなる活動を展開します。この法人は、2017年から活動を続けてきた「ふくしま部」を基に、より多くの人々に福島の魅力や現状を知ってもらうことを目指しています。

設立の背景

「ふくしま部」は、Global Shapers Communityのメンバーによって運営されてきました。これまでに実施されたスタディーツアーは、多くの参加者に福島の地域や人々とのつながりを提供してきました。その成果を背景に、さらなる成長と展開を図るために法人化が決定されたのです。新法人は2024年3月11日に設立されます。

新法人の概要

一般社団法人ふくしま部の設立にあたり、所在地は福島県双葉郡大熊町に置かれ、代表理事には牧野佑亮氏が就任します。法人の目的は、関係人口を増やすための様々な事業を展開し、福島の現状を広く周知させることです。

取り組む事業

「ふくしま部」は、今後以下のような事業を行っていく予定です：

- 関係人口創出事業：福島の地域と繋がる機会を提供し、訪問者が地域の人々や文化に触れながら、自らも地域振興の一翼を担うことを応援します。
- スタディープログラムの運営企画：教育機関との連携を強化し、より多くの学生が福島への理解を深められるようサポートします。
- 地域イベントの企画：関東圏内でのイベントを通じて、福島の魅力を広く発信し、地域振興に寄与します。

組織の役員の思い

代表理事：牧野佑亮氏

「福島の現状を広く伝え、地域に関心を持ってもらうことを期待しています。各人々が自らの行動で地域に関わる機会を持つことが重要です。」

理事：林志洋氏

「法人化によって新たなフェーズに進むことにワクワクしています。地域に関する課題解決への前進を目指します。」

理事：石川綾佳氏

「個々のアクションが地域の将来を築く一歩となるようなコミュニティを目指します。」

理事：安藤智博氏

「自身の経験を通じて、次世代に福島の希望と学びを伝えていきたいです。」

今後の展望

一般社団法人ふくしま部は、福島を訪れる人々が地域に関わりながら、地域への理解を深め、実践的なアクションに繋がるような場を提供します。地域の魅力を世界に発信しながら、さまざまなステークホルダーと手を取り合い、福島の活性化に寄与していく所存です。

これらの活動を通じて、より多くの人々が福島に興味を持ち、地域とのつながりを深めることを実現することが期待されています。今後も「ふくしま部」に注目し、その活動を応援していきましょう。