JCI JAPAN TOYP 2025のエントリー募集が開始！若者の新たな挑戦を応援

JCI JAPAN TOYP 2025エントリー募集について

公益社団法人日本青年会議所は2025年1月から始まる「JCI JAPAN TOYP 2025」のエントリー募集を行います。この事業は第39回目を迎えるもので、国内外を問わず、様々な分野で社会に好循環を生み出す傑出した若者を対象としています。受賞者には活動支援金として100万円が贈られることが決まっています。

新設されたTOYP SEED部門

今年度からは新たに20歳未満の若者を対象としたTOYP SEED部門が設けられました。これにより、より多くの若い才能を発掘し、彼らの柔軟な発想や行動を社会に活かす機会を提供します。また、この部門の受賞者にも活動支援金が授与され、企業とのマッチングの機会も提供されます。

TOYPの歴史

TOYPは、1938年に米国青年会議所が始めた「Ten Outstanding Young Men（10人の傑出した若者たち）」が起源となっています。JCI（国際青年会議所）は1983年から「Ten Outstanding Young Persons（10人の傑出した若者たち）」として事業化され、現在では「The Outstanding Young Persons」として受け継がれています。

海外では、著名人（ジョン・F・ケネディ、ビル・クリントン、エルヴィス・プレスリーなど）がこの賞を受賞しています。日本でも、1987年からこの事業が始まり、2001年には「人間力大賞」と称されましたが、2017年に再びTOYP大賞へ戻されています。

今年の注目ポイント

「JCI JAPAN TOYP2025」は、日本国内の各分野で社会に持続可能なインパクトを持つ若者を募集しており、厳正な審査を経て選ばれる受賞者には様々な活動機会が提供されます。受賞者はメディア露出やフォーラムでの講演などのチャンスも与えられ、さらには2026年のJCI TOYPに日本代表候補として申請する可能性も秘めています。

TOYP SEED部門の新設は、未来の地域社会を担う若者たちを支援し、彼らの自由な発想を社会に反映させる良い機会となることでしょう。この事業は、参加者一人一人が持つ可能性を引き出し、社会全体にポジティブな循環をもたらすことを目指しています。この機会に、ぜひとも多くの若者たちに挑戦してもらいたいものです。JCI JAPAN TOYP 2025へのエントリーをお待ちしています！