AIとクリエイティブが織りなす新しい広告の形
株式会社メタクロシスが手がけたNAVYNAVYの1周年キャンペーンが注目を集めています。プロモーション動画3シリーズが、アパレル業界における生成AI活用の新たな可能性を示すものとなっています。
NAVYNAVYの1周年を祝う新しいプロモーション
NAVYNAVYは「時短」「高揚感」「機能性」をコンセプトにしたファッションブランドで、忙しい女性たちの日常をサポートするアイテムを展開しています。このたび、同ブランドの1周年を祝うキャンペーン『NAVYNAVY 1st ANNIVERSARY GIFT』がスタートしました。メタクロシスはその一環として、生成AIソリューション『FIGUR』を活用したプロモーション動画を3本制作しました。
制作の概要
制作はNAVYNAVYから提供された2枚の商品写真とアイデアをもとに、メタクロシスのクリエイティブチームが行いました。このプロジェクトの特徴は、実写撮影やモデル手配なしで進められたこと。素材を受け取った後、初稿が提示されるまでの期間はわずか7営業日、全てのプロセスを通じて約2週間というスピード感が魅力です。
一般的には実写ロケとCG合成での制作は1〜2ヶ月を要しますが、このプロジェクトでは数百点の画像と動画を生成し、ブランドディレクターが選定するプロセスを経て3本が完成しました。また、シリーズ全体で統一感をもたせ、NAVYNAVYのブランドイメージを強化する工夫も見受けられました。
プロモーション動画の内容と特徴
1本目の動画『エスカレーター篇』では、エスカレーターを舞台にBIGトートが次々に運ばれてくる様子を描写。2本目『スクランブル交差点篇』では、巨大なトートが出現するスケール感を強調した演出が施されています。3本目の『NINA篇』では、NAVYNAVYのAIモデル「NINA」がトートを抱えるユーモラスなシーンが展開されます。
AIの生成力とクリエイティブの融合
『FIGUR』は商品写真1枚からモデル着用イメージを生成するクラウドサービスです。今回のプロジェクトでは、何を生成し、どれを選択するかという設計が特に重要視されました。NAVYNAVYのブランドディレクターが実際にツールを操作し、生成に参加する新しい形が生まれました。
業界の未来を切り開く
今回の取り組みが示すように、AIとクリエイティブの融合は、広告制作の新たなトレンドになる可能性があります。メタクロシスの代表取締役新井康平氏は、「今後もファッションとテクノロジーを組み合わせていく」との意気込みを見せています。
まとめ
NAVYNAVYの1周年キャンペーンは、時代に即した広告手法を取り入れた試みであり、多くの価値を生み出しています。メタクロシスとNAVYNAVYのコラボレーションは、ファッション市場における生成AIソリューションの可能性を広げており、今後の発展が期待されています。