プログラミング教育EXPO2025、クラファン達成で新たな挑戦へ！

プログラミング教育EXPO2025、夢への挑戦が始まる

最近、全国エドテック普及協会が主催する「プログラミング教育EXPO2025」のクラウドファンディングが盛り上がりを見せています。このプロジェクトは、全国で子どもたちにプログラミング学習を通じて「考える楽しさ」を届けることを目指しています。特に、愛知県豊田市で活動する同協会をはじめ、合同会社ドリーマーズギルドが協力し、教育イベントの実施を通じて子どもたちの教育環境を充実させようとしています。

クラウドファンディングが成功を収める

複数の目標を設定したこのクラウドファンディングは、開始から約2週間で第一の資金目標を達成しました。この成果は、多くの支援者に感謝しながら、さらなる支援の呼びかけを行うことで実現したものです。現在、ネクストゴールとして新たな金額「1,317,301円」を設定しており、これは以前のクラファンで達成した金額と同額です。この資金は、EXPOの開催に必要な費用の充実に活用される予定です。

大切な使い道

ネクストゴールで得た資金は、次のような具体的な使い道が計画されています。

- 開催費用の拡充：全国各地でのイベント実施に必要な備品や記念品の制作
- プログラミングひらめきコンテストの広告費：より多くの子どもたちに参加してもらうための広報活動
- 展示環境の整備：各会場での学習環境を向上させるための整備
- 参加賞や教材費用の提供：応募者に対する学習のモチベーションとなる参加賞の準備

これにより、会場に参加する子どもたちが「作る楽しさ」を体験できる環境を整えることが期待されています。

新たなリターン：『マイクラ×金融教育』が登場

そして、このネクストゴール挑戦に合わせて、特に注目すべき新リターンが登場しました。それは、教育事業者や学校向けに提供される「マネークラフトアドベンチャー」という教育プログラムです。この授業パッケージは、全10回の授業構成で、Minecraftを利用した金融教育を提供します。具体的な内容は以下の通りです。

- 授業用ワールドデータ：Minecraft: Education Editionに対応
- 授業の進行ガイド：各回に必要なスライドとガイドを提供
- 運用レクチャーと質疑応答サポート：Zoomを介したサポート付き

対象となるのは、教育事業者やMinecraftを導入している教室です。価格は45,000円（税込）で、教育現場で金融について学ぶ機会を提供します。

子どもたちの未来を育てる

主催者は、プログラミングや金融教育をこれまでの「特別なもの」から「当たり前の学び」に変え、子どもたちが自分で考え、選び、判断する力を育んでいくことを目指しています。将来的には、より多くの子どもたちが“つくる力”を実感し、自らの可能性を広げられるような環境作りを進めていく予定です。

今後、特に注目されるのは、5月24日（土）・25日（日）に予定されているコンテスト参加希望者向けのオンラインプレ授業です。これにより、教育現場だけでなく家庭からの関心も高まることが期待されます。

このプログラムを通じて、次世代を担う子どもたちの可能性を広げ、多くの支援者と共に新たな教育の一歩を踏み出していきたいと思います。