文部科学省宇宙開発利用課の非常勤職員募集についての詳細情報
文部科学省研究開発局宇宙開発利用課の非常勤職員募集
文部科学省の研究開発局宇宙開発利用課が非常勤職員として調査員を採用することを発表しました。本記事ではその募集内容や勤務条件、応募要件について詳しく解説します。
採用の概要
この職務は、令和7年の8月1日に採用され、2年間の採用期間中に宇宙開発利用に関する多岐にわたる業務を担当します。特に、採用後の最初の6か月間は条件付きの採用期間となるため、慎重な業務遂行が求められます。このポジションの採用人数は1名に限られており、業務は主に「アルテミス計画」などの宇宙探査動向に焦点を当てています。
業務内容の詳細
採用された調査員は、宇宙利用推進室で実施される様々な業務を担います。具体的には、国内外の官民の宇宙探査に関する調査分析や技術的課題の評価、政策支援業務が主な内容です。また、海外宇宙機関との調整業務や会議運営、国際宇宙探査に関するフィードバック、さらに関連委託事業の管理支援に関する業務も含まれます。
このような業務を的確に遂行するためには、専門的な知識と豊富な経験が不可欠です。したがって、応募者には高度な専門性が求められます。
応募資格
応募者は学校教育法に基づく大学または高等専門学校を卒業した者、またはそれに準じる学力を有する者で、さらに特別な専門的知識や4年以上の実務経験を有している必要があります。
ただし、日本国籍を持たない方や国家公務員法により就業が禁止されている方など、いくつかの制限も設けられていますので、事前に確認が必要です。
勤務条件
勤務は月曜日から金曜日までですが、祝日や年末年始は休業です。勤務時間は10時から17時15分までの約5時間45分となっており、休憩時間は12時から13時30分までの間に設けられています。勤務地は東京都千代田区霞が関にある文部科学省内となります。
給与は日給9,700円であり、休暇については年次有給休暇が取得可能ですが、これは採用から6か月経過後に適用される点に注意が必要です。また、服務に関しては国家公務員法の規定が適用されるなど、一定の公務員としてのルールが設けられています。
応募方法と締切
応募にあたっては、履歴書や職務経歴書を提出する必要があります。応募書類はメールまたは郵送のいずれかの方法で受付けられ、選考は書類審査と面接を通じて行われます。応募の締切は令和7年6月24日までとなっているため、早めの手続きをおすすめします。
お問い合わせ
詳しい問い合わせは文部科学省研究開発局宇宙開発利用課管理係にて受け付けています。電話番号は03-5253-4111(代表)です。この機会に宇宙開発に関わる業務に挑戦してみてはいかがでしょうか。