内閣総理大臣杯 第53回全日本空手道選手権大会(都道府県対抗団体組手) および第4回全日本空手道団体形選手権大会の結果速報
2025年12月13日(土)、東京武道館にて「内閣総理大臣杯 第53回全日本空手道選手権大会」および「第4回全日本空手道団体形選手権大会」が開催されました。
全国からトップアスリートたちが集まり、白熱した戦いが繰り広げられました。これから、それぞれの競技の結果をお知らせいたします。
内閣総理大臣杯 第53回全日本空手道選手権大会 結果
団体組手(男子)
優勝したのは千葉県。昨年は3位だったチームが、終盤の逆転劇で栄冠を手にしました。大会序盤こそ劣勢でしたが、選手たちの強い意志と粘り強さが最終局面で実を結びました。
準優勝は青森県。団体組手戦において初の決勝進出を果たした青森県の選手たちは、ナショナルチーム所属の森優太選手を中心に果敢に戦い、観衆の心を掴む印象的なパフォーマンスを見せました。
団体組手(女子)
香川県が昨年の屈辱を晴らし、見事に優勝を果たしました。静岡県との決勝戦では、昨年度の優勝チームである京都府を破り勝ち抜いた静岡県が対戦しましたが、惜しくも準優勝となりました。
優勝が決まった瞬間、会場は熱気に包まれ、選手及び観衆が一体となった感動的なシーンが展開されました。各県代表が日々の鍛錬を存分に発揮したこの大会は、多くの人々にさらなる成長を期待させる内容となりました。
第4回全日本空手道団体形選手権大会(予選) 結果
団体形(男子)
決勝には、昨年度の優勝チームである全空連推薦が進出しました。前年度優勝の栄光を背負った彼らが、決勝へ向けての準備を進めています。準決勝では五十四歩小を選び、圧倒的な演武で戦い抜きました。
対抗するのは同志社大学チーム。スーパーリンペイを用いた演武で準決勝を突破し、強豪校同士の戦いが決勝戦で繰り広げられることが期待されています。
団体形(女子)
こちらも、国士舘大学が決勝進出を果たしました。国士舘大学の選手たちは、チームの絆に自信を持ち、ド迫力の演武を見せることに燃えています。一方、帝京チームは高校生選手と大学生選手で構成され、緊張感よりも楽しみが勝っている様子。
開催概要
- - 大会名: 第53回全日本空手道選手権大会/第4回全日本空手道団体形選手権大会
- - 開催日: 2025年12月13日(土)<男女団体組手/団体形予選>
- - 開催日: 2025年12月14日(日)<男女個人組手・個人形/団体形決勝>
- - 会場: 東京武道館(12/13)・日本武道館(12/14)
- - 主催: 公益財団法人全日本空手道連盟
主催団体概要
- - 団体名: 公益財団法人 全日本空手道連盟(JKF)
- - 所在地: 東京都江東区辰巳
- - 公式サイト: JKF公式サイト