読書に夢中「ヨンデミー」
2025-09-05 08:21:06

子どもたちの読書離れを解決するオンラインサービス「ヨンデミー」

「ヨンデミー」の成功とその影響


子どもたちが楽しみながら読書習慣を身につけることを目指すオンラインサービス「ヨンデミー」は、株式会社Yondemyが運営しています。最近、同社の代表も参加した業界最大のカンファレンス「ICCサミット KYOTO 2025」のピッチイベントで見事に4位を獲得しました。このイベントは、社会問題を解決するための挑戦者たちが集い、それぞれのビジョンを披露する場です。今回は特に、読書教育というテーマでのプレゼンテーションが注目されました。

「ICCサミット」とは?


Industry Co-Creation(ICC)サミットは、産業の創造と学びを共有するためのコミュニティ型カンファレンスです。毎年、500名以上の登壇者と1,200名以上の参加者が集まり、活発な交流が行われています。このような場で、Yondemyの取り組みが評価されたことは、大きな成果と言えるでしょう。

ヨンデミーの取り組みと成果


「ヨンデミー」は、「日本中の子どもたちへ、豊かな読書体験を届ける」というミッションを掲げ、オンラインでの読書教育を提供しています。AIを活用し、個々の子どもに最適な本を提案することで、楽しみながらも読解力を育む新しい学びの形を実現しています。

最近では、その成果として、5年で2万人以上の子どもたちが受講し、平均月25.6冊の読書量を達成されました。特に公立小学校への導入が進み、学校図書館の貸出数が前年同期比で2.4倍に増加したという事実は、教育の現場でも顕著な結果を生んでいます。

笹沼代表のビジョン


笹沼代表のプレゼンテーションでは、「読むこと」と社会とのつながりについて語られました。特に、社会課題に立ち向かう中で、読書がどれだけ重要な役割を果たすのかを強調しました。Yondemyは、すべての子どもが社会に参加できるよう、「読む力」を育むサービスを拡充していく意向を示しています。

機能と魅力


ヨンデミーは、月額定額制で利用できる「読書習慣を続けやすくする」ためのプラットフォームです。AIがそれぞれの子どもに合わせた本を提案し、また1日3分で学べるミニレッスンも提供。このように、教育をエンターテイメントとして楽しめる形式にしている点が魅力です。

今後の展望と社会的影響


Yondemyは、これからも持続可能な読書教育を実現するために、さまざまな教育支援活動を行う予定です。オンラインサービスを通じて、幅広い読書経験を提供することで、自ら考え、学ぶ力を育む日本の次世代を支える役割を果たしていきます。また、読書を通じて親子の交流の場を創出し、様々な社会問題へのアプローチも進めていくことを目指しています。

このように、「ヨンデミー」は単に読書教育を提供するだけでなく、未来を見据えた新しい社会的価値を生み出し続けるサービスと言えるでしょう。読書を通じて、子どもたちが自ら成長し、社会に貢献する姿を私たちは期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社Yondemy
住所
東京都中央区京橋三丁目6-18東京建物京橋ビル5階xBridge-Kyobashi
電話番号

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