給水スポット200万回突破
2025-06-02 10:56:43

大阪・関西万博、給水スポット利用200万回突破の快挙!

大阪・関西万博給水スポットの快挙



2025年5月30日、「ごみゼロの日」に、大阪・関西万博の会場内に設置された給水スポットが200万回の利用を突破しました。この成果は、来場者の皆さんと運営スタッフの協力によるものであり、プラスチックごみの削減や熱中症予防といった重要な啓発活動の一環が評価された結果でもあります。

給水スポットの設置背景



給水スポットは、株式会社OSGコーポレーションが経営する「ステハジ」プロジェクトの一部として設置されました。このプロジェクトは、サステナビリティ意識を高めることを狙いとしており、環境に配慮した行動を促すための取り組みが展開されています。万博会場内には、来場者と運営スタッフが利用できるように、合計32か所の給水スポットが設けられています。

プラスチックごみ削減への影響



給水体験は、気候変動や温暖化問題への意識を高める重要な一歩です。来場者がマイボトルを持参し、給水を行うことで、プラスチック使用量の減少に寄与しています。5月30日現在の給水回数は、なんと2,084,017回を記録し、その結果、169,013kgのCO2削減が達成されたとのことです。

こうした行動が“見える化”されることで、来場者の環境意識がさらに高まり、持続可能な社会に向けた行動変容のきっかけとなることを目指しています。

ステハジプロジェクトの活動



「ステハジ」プロジェクトは、環境月間として毎年6月に様々な啓発活動を行っています。その中の一環として、2025年は「ステハジの日」を設け、使い捨て文化から生まれる様々な社会課題について、広く考える機会を提供しています。この日を通じて、意識を向けさせ、行動に移してもらうことがこのプロジェクトの目的です。

現在、407の団体がこのプロジェクトに参加しており、地域や企業が共に取り組むことで、環境意識の向上を図っています。

給水スポットの利便性



与えられた給水器には「給水カウンター」が備えられ、利用者の給水回数がリアルタイムで計測されています。このようにして得られたデータは、OSGコーポレーションの公式サイトで公開され、来場者が自らの行動がどのような影響を持つのかを把握できる仕組みを整えています。

まとめ



大阪・関西万博の給水スポットは、ただの水分補給の場であるだけでなく、環境への配慮を具現化した重要な活動の拠点として機能しています。来場者がサステナブルな行動を実践することで、新たな行動変容が生まれることを期待し、このプロジェクトの展開がさらに進むことを願っています。環境問題に対する意識を高め、自分自身にもできる具体的なアクションを促すため、本万博は重要な役割を果たしています。


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会社情報

会社名
株式会社OSGコーポレーション
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