株式会社CyberomiX、第84回日本癌学会学術総会での活動
2025年9月、株式会社CyberomiXは日本で開催された第84回日本癌学会学術総会にて、特別なイベントを実施しました。開催地は、歴史ある日本最古の花街である京都の上七軒。美しい伝統と最先端の技術が交わるこの場所で、企業展示とランチョンセミナーを行い、多くの研究者や臨床医に向けて最新の解析技術を提供しました。
ランチョンセミナーの概要
イベント中、特に注目を集めたのが二つのランチョンセミナーです。まず一つ目は、2025年9月25日に行われた「空間ゲノム解析の臨床応用の可能性」に関するセミナー。慶應義塾大学の西原広史先生が登壇し、ゲノム解析技術の最前線についての考察を共有しました。この技術はがん研究や臨床応用において、患者の個々の状態に基づいた新たなアプローチを提供する可能性を秘めています。
次に、9月27日に行われたセミナーでは、「高解像度空間トランスクリプトーム解析が語る腫瘍微小環境の真実」というテーマで、国立がん研究センター研究所の高阪真路先生が講演しました。このセミナーでは、空間トランスクリプトーム解析がどのように腫瘍の微小環境を明らかにするかという新しい視点が紹介され、参加者たちに深い理解を促しました。
展示ブースの様子
また、CyberomiXはホスピタリティスペースと名付けられた最大規模の展示スペースも設け、訪問者に飲み物や京菓子を楽しんでもらいながら、最新技術を紹介しました。この展示ブースでは、空間トランスクリプトーム解析やシングルセル解析といった革新技術について、社員が丁寧に説明し、より多くの参加者に理解を深めてもらうことが目的でした。
さらに、訪問者にはアンケートへの協力をお願いし、参加いただいた方にはガラガラ抽選会の機会も設けられました。この抽選会では、CyberomiXのロゴが入った非売品で豪華な景品が用意され、参加者に新たな期待感を提供しました。
まとめ
株式会社CyberomiXは、このように日本癌学会という重要な舞台で、伝統と革新を両立させながら、最先端の研究や技術を広めていく姿勢を示しました。未来の医療に貢献するため、社運を賭けた挑戦をこれからも続けていくことでしょう。多くの研究者や医療従事者が、CyberomiXの技術を活用し、病の理解や治療法の革新に貢献できることを期待しています。