スカイピーク、JR東海とのコンサルティング契約を締結しドローン運用を支援

スカイピーク、JR東海とのコンサルティング契約の締結

株式会社スカイピークは、2024年12月1日から東海旅客鉄道株式会社（JR東海）との間で、鉄道施設におけるドローンの目視外飛行運用に関するコンサルティング契約を締結することを発表しました。これは、現在のドローン技術の進展に伴い、鉄道業界における効果的な利用が期待されることから、産業ドローンの人材育成と新規事業に特化したスカイピークがJR東海と手を組む形となりました。

ドローン技術の活用

スカイピークは、鉄道施設での多くの飛行実績と、目視外飛行のオペレーター育成に関する豊富なノウハウを基に、JR東海に対して専門的な支援を行います。具体的には、ドローンの目視外飛行運用の実現に向けたさまざまな技術的なアドバイスのみならず、運用体制や教育プログラムの構築においてもサポートを実施します。これにより、鉄道業界での安全かつ効率的なドローン運用が期待されています。

経営層の言葉

スカイピークの代表取締役である高野耀氏は、「ドローン技術は、今後ますます進化し、様々な業種に革新をもたらします。JR東海との連携を通じて、鉄道業界に新たな価値を提供できることを嬉しく思います」と述べています。スカイピークが持つ技術的な知見と経験を活かし、JR東海の運用体制を一層強化することが目指されています。

スカイピークについて

スカイピークは、2017年に設立され、産業用ドローンの教育や人材育成、導入支援、運用代行事業などを展開しています。東京都渋谷区を本社に、ドローンの技術力を持つ人材の育成を進めることで、業界全体の発展に寄与することを使命としています。

同社は既に多くの企業や団体に向けてもサポートを行っており、今後ますます増加するドローン利用に伴う需要に的確に応える体制を整えています。