ロジネットジャパン 福岡に新たな物流拠点「LNJ福岡センター」着工
株式会社ロジネットジャパン九州が2026年4月1日に福岡県糟屋郡粕屋町において新しい物流センター「LNJ福岡センター」(仮称)の着工を発表しました。この新拠点は、同社の成長戦略の一環として位置付けられており、九州エリアでの更なるビジネスの拡大を狙っています。
1. 新拠点の概要
「LNJ福岡センター」は、敷地面積が10,537.5㎡(約3,187.6坪)、延床面積は4,616.26㎡(約1,396.4坪)の規模を誇ります。施設は鉄骨構造で、地上1階建ての倉庫棟と2階建ての事務所棟が併設されます。着工は2026年4月、竣工と稼働開始は2027年1月を予定しています。
ロジネットジャパン九州の役職者は、この新拠点の開設の目的について次の三点を挙げています。
1.
「LNJEX」の更なる推進
同社は、トラック、鉄道、航空、船舶など様々な輸送モードを持ち、物流課題を解決するサービス「LNJEX」を提供しています。九州エリアに新たな拠点を設けることで、九州と関西、関東を繋ぐ輸送の効率を向上させる狙いです。
2.
温暖化対策への取り組み
新センターの一部は温度管理が可能なエリアとして設計されており、長距離輸送コンテナの一時保管や定温車両による配送が行えるよう計画されています。これにより、環境負荷を軽減しつつ、サービスの質も向上させることが期待されます。
3.
国際貨物取扱の強化
増加する越境ECニーズに応えるため、内陸にインランド・デポ(保税蔵置場)を設け、迅速な物流サービスを実現することを目指しています。これにより、輸入貨物の管理が迅速かつ円滑に行えるようになります。
2. 立地の利便性
新センターの場所は、福岡市の中心部から北東に約10km、福岡都市高速「多の津IC」から約1.1㎞、九州自動車道「福岡IC」から約3.5kmという好立地。周辺地域には工業団地や商業施設が続々と開発されており、今後の物流業務においても高いポテンシャルが期待されています。
3. 株式会社ロジネットジャパンの全体像
ロジネットジャパンは、北海道札幌市に本社を置く総合物流企業であり、日本各地に営業拠点を展開しています。特に九州エリアにおいては2019年4月に拠点を設立し、翌年には九州専用の子会社を設立するなど、地域密着型の営業展開を行っています。これまでの実績をもとに、今回の新センター設立を通じてさらに地域物流の重要な拠点となることを目指しています。
まとめ
ロジネットジャパン九州による「LNJ福岡センター」の着工は、九州エリアにおける物流事業の拡大のみならず、環境への配慮や国際物流の強化を図る重要なプロジェクトです。今後の進捗にも期待が高まります。