サニックスエンジニアリング、バイウィルと共に環境価値創出に向けた連携を発表

環境価値創出へ向けた新たな一歩

株式会社サニックスエンジニアリングが、東京都中央区に本社を置く株式会社バイウィルと業務連携を開始します。この連携は、顧客紹介契約を締結し、カーボンニュートラルの実現に向けて太陽光発電の導入を進めるものです。

この協力の主な目的は、日本全国におけるカーボンニュートラルの促進です。バイウィルが持つ環境価値の創出および販売に関する豊富な知識と、サニックスエンジニアリングの3万件以上に及ぶ顧客ネットワークを活かすことで、太陽光発電から得られる環境価値と経済的な利益を相互に関係づけていく方針です。

連携の詳細

サニックスエンジニアリングは、バイウィルが展開する「そらいろラボ」に参加する法人企業を紹介する役割を果たします。このプロジェクトでは、法人企業がJ-クレジットを創出し、バイウィルがその販売先を探す仕組みとなっており、創出されたクレジットの販売収益は、参加した事業者に還元されます。このように、企業が環境価値を創出しながら経済的な利益も享受できる仕組みが整っています。

また、「そらいろラボ」は、複数の削減・吸収活動を取りまとめる「プログラム型」を採用しており、単独ではクレジット創出が難しいとされる小規模事業者も参加可能です。これにより、手続きの負担を軽減し、より多くの企業に環境への配慮を促す機会を提供しています。

サニックスエンジニアリングの強み

サニックスエンジニアリングは、法人向け太陽光発電システムの販売と施工で約3万件の実績を持ち、包括的なサポート体系を構築しています。調達から販売、施工、アフターメンテナンスに至るまで、顧客のニーズに最適な提案を提供しています。具体的には、太陽光発電設備だけでなく、蓄電池やEV充電設備の設置、PPA契約など多岐にわたるサービスを展開し、企業のスムーズな導入を手助けします。

今回の連携を通じて、サニックスエンジニアリングはバイウィルとともに、全国的に太陽光発電設備の導入による環境価値の創出を加速させると同時に、カーボンニュートラルの実現に大きく寄与することを目指します。この動きは、国内の企業にとっても、持続可能な未来を築くための重要な一歩となるでしょう。