ニュース概要
2026年11月4日、すずめのティアーズとHARIKUYAMAKUのコラボレーションシングル「Chijuyaa(チジュヤー)」が発売されました。日本の民謡をポリフォニーのスタイルで歌う女性デュオと、沖縄のダブエンジニアが結集したこの作品は、故郷への深い思いを描いています。収録曲は、A面に沖縄民謡「浜千鳥節(Chijuyaa)」、B面にはHARIKUYAMAKUが手掛けたダブミックス「Chijuyaa Dub」が収められています。
作品の魅力
A面の「浜千鳥節」は、沖縄の伝統的な歌を元に、すずめのティアーズのあがさが新しくアレンジしました。この新たな解釈は、古い民謡に現代的なフレーバーを加え、聴く者を一瞬でその世界に引き込んでくれます。B面の「Chijuyaa Dub」は、HARIKUYAMAKUによる幻想的なサウンドデザインが特徴で、原曲が持つ情感を大切にしながらも、まるで物語のような豊かな音空間を創造しています。
すずめのティアーズは、日本各地及び海外の民謡をポリフォ二ーで表現することに取り組んでおり、特に江州音頭を学び、その魅力を伝え続けています。彼女たちは、従来の民謡を新しい形で解釈し、リスナーに新鮮な体験を提供しています。これにより、従来の民謡ファンからも新しい音楽を求めるリスナー層まで、広く支持を受けているのです。
HARIKUYAMAKUは、沖縄生まれの音楽プロデューサーで、特にダブミュージックにおける感性が光るアーティストです。若い頃からさまざまな音楽探索を行い、ダブ・アレンジを通じて沖縄の伝統音楽を新たに表現することを目指しています。これまでに多くの作品を通じてその才能を発揮しており、様々なアーティストとコラボレーションを重ねてきました。
コラボレーションの歴史
二組の初めての共同作業は、2025年にリリースされたすずめのティアーズのシングル「かわいがらんせ」で、HARIKUYAMAKUがリミキサーとして参加したことから始まります。この成功した経験が、両者の再コラボレーションを生む土台となりました。
新作は、音楽制作におけるクリエイティブな過程をさらに深めるものであり、アレンジからミキシングまで精力的に取り組まれた結果とも言えます。レコーディングやマスタリングは、中村公輔によって行われ、ジャケットアートは武田尋善が手がけています。このように、すべての要素が組み合わさったことで、彼らの音楽は新鮮な感覚を伴った作品に仕上がりました。
発売情報
「Chijuyaa」は、完全限定プレスでの販売となるため、全国のレコードショップやオンラインストアでの入手が期待されます。すでにディスクユニオンやタワーレコードなど、多くの店舗で取り扱っており、価格は税込2,200円(税抜2,000円)です。
最後に
民謡とダブミュージックの交差点で、新たな音楽体験を提供するすずめのティアーズとHARIKUYAMAKU。このコラボレーションは、沖縄の音楽文化の魅力を再発見し、幅広いリスナーに向けてその素晴らしさを伝えるものとなるでしょう。今後の展開にも期待が高まります。