ソニー損害保険株式会社が実施した「2026年お盆の帰省に関する調査」の結果が明らかとなりました。この調査は、自家用車を所有し、運転予定の20代から50代の男女を対象に行われ、1,000件の有効回答が得られました。調査期間は2026年6月19日から22日の4日間で、全国を対象にしています。
調査の中で最も注目されたのは、長距離ドライブ中に遭遇する可能性のある危険な運転の実態です。特に、あおり運転が最大の懸念事項であることが判明しました。調査対象者の41.3%が、長距離ドライブ中に「あおり運転」を最も恐れると回答し、次いで「逆走している車」が31.1%、さらに「ふらつき運転している車」が22.7%と続きました。
調査によると、38.4%の回答者があおり運転を受けた経験があると答えています。この数値は過去の調査結果と比較して2019年から11.4ポイントも減少しています。これは、2020年に施行された妨害運転に対する罰則や、警察やメディアによる啓発活動が影響を与えているのかもしれません。
あおり運転に遭遇する危険性を減らすための対策についても調査が行われました。多くのドライバーが運転中の意識を高めるために「車間距離を広くとる」ことを心掛けており、その実施率は79.9%に達しました。さらに「余裕のある車線変更」という対策も84.8%の人が実践しているとのことです。
また、自動車における物理的な対策として、「ドライブレコーダーの設置」も重要なポイントです。この設置率は70.9%にのぼり、2019年からは33.2ポイントもの増加を示しています。一方、「後方録画中」などのステッカー貼り付けは26.4%に留まっています。これらの対策の中で、ドライブレコーダーは特に抑止力を強める要素とされています。
過去のデータと比較すると、運転時の意識的な対策(車間距離や車線変更に関する意識)は若干の減少が見られる一方で、ドライブレコーダーの設置に関する意識は急激に高まっています。この結果からは、物理的な対策へのシフトがうかがえます。
全体的に見て、ドライバーたちのあおり運転に対する意識と対策は進化しているものの、依然として危険が潜んでいることが浮き彫りになりました。今後も、啓発活動や車両技術の向上が求められると言えるでしょう。詳細な調査内容については、
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