EMI ARAMAKI、日本進出第一弾シングル「Purple Dream」のリリース
英国ロンドンで育ったシティポップアーティスト、EMI ARAMAKIが、待望の日本進出を果たします。彼女の新しいシングル「Purple Dream」が、2024年9月18日にディジタル配信を予定しています。このシングルは、EMI ARAMAKIにとって日本市場への第一歩となる重要な作品です。
EMI ARAMAKIの音楽スタイル
EMI ARAMAKIは、幼少期からJ-POPの影響を受けたアーティストで、特に竹内まりや、杏里、中森明菜といった昭和のレジェンドから多くのインスピレーションを得ています。彼女の音楽は、ノスタルジックでありながらもクールさを持つ女性像を描き出しています。実際、「Purple Dream」では、複雑な感情と心地よいリズムが見事に融合されており、リスナーが思わず涙を流しながらも踊りたくなるような表現がされています。
そのため、「泣き踊り」をテーマに掲げたこの楽曲は、EMI ARAMAKI自身の独特なスタイルを表現しています。
アートワークとその背後にあるストーリー
「Purple Dream」のアートワークは、昭和レトロな雰囲気を漂わせています。デザインを手がけたのは、著名なグラフィックデザイナーであり、元資生堂のアートディレクターでもある天野幾雄氏の指導の下、東洋美術学校の現役学生たちによるコンペティションで選ばれた若手デザイナー小川このこさんです。親しみやすさと洗練されたデザインが見事に調和し、楽曲の世界観をさらに引き立てています。
EMI ARAMAKIのプロフィール
1990年9月生まれのEMI ARAMAKIは、幼少期を福岡で過ごした後、9歳でイギリスに渡りました。音楽への情熱は早い段階から芽生え、3歳でピアノを始めます。彼女は中高時代にコーラスグループに参加し、当時から音楽活動に目覚めていきました。音楽性はJ-POPと洋楽、特にソウルやジャズからの影響を色濃く受けています。中森明菜やSadeのようなソウルフルな女性シンガーに憧れ、音楽キャリアをスタートさせました。また、UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)で歴史を専攻し、アーティストとしての活動を東京、ロンドン、ロサンゼルスで展開しています。
2021年7月には、シティポップ調のシングル「Lonely Night」をリリースし、懐かしのスタイルを持つミュージックビデオが話題となりました。その後リリースしたシングル「Night Ride」でも注目を浴びました。新たなシングル「Purple Dream」は、彼女の音楽スタイルを進化させ、すべての楽曲を自ら作詞作曲し、英語と日本語の歌詞を巧みに使い分けて成り立っています。さらに、英国のドラマスクールで演技を学びながら、女優としての活動をも視野に入れています。
おわりに
EMI ARAMAKIは、異なる文化を繋ぎながら、日本が生んだシティポップの魅力を積極的に世界に発信し続けるアーティストです。彼女の新たな挑戦としての「Purple Dream」に、ぜひご注目ください。彼女の公式YouTubeチャンネルも要チェックです。リンクは
こちら。