ペットと共に暮らす新たな住宅「カーメスト用賀馬事公苑」入居者募集開始

ペット等共生住宅がついに完成

東京都渋谷区に本社を置く、東京都住宅供給公社（通称JKK東京）は、初となるペット共生型の新築賃貸住宅「カーメスト用賀馬事公苑」の入居者募集を2023年10月16日から開始します。この住宅は、ペットを飼う方にとって理想的な住環境を提供することを目的としており、世田谷区に新たに誕生しました。

オープンルームの開催

入居者募集開始に伴い、現地では10月25日（土）と26日（日）の2日間にオープンルームを開催し、予約なしで誰でも見学可能です。見学時間には現地受付が用意されているので、興味のある方はぜひお立ち寄りください。

住宅概要と特徴

「カーメスト用賀馬事公苑」は、1号棟「ペット等共生住宅」と2号棟「一般住宅」の2棟からなる構成で、一人暮らしからファミリー世帯まで様々なライフスタイルに対応できる間取りを提供しています。1DKから3LDKまでの選択肢が用意され、親族世帯の同居を促すために2LDK＋1DKの住戸も設計されています。さらに、45㎡以上の住戸には「東京こどもすくすく住宅認定」を取得予定で、子育てや家事のしやすさに配慮した設備を備えています。

ドッグガーデンと共生空間

1号棟には、入居者専用のドッグガーデンが設置され、ペット同士のコミュニケーションを促進する場所となっています。足洗い場や汚物流し、リードフックなど、ペットとの快適な生活をサポートする設備が充実しています。また、ペット相談室も併設され、専門のスタッフによるサポートを受けられる機会も用意されています。

子育て世帯への配慮

当住宅はただのペット共生住宅に留まらず、子育て世帯にも配慮されています。専有部分には、安全性を考慮したシャッター付きコンセントや指挟み防止機能を持つ玄関ドアなどが設置され、子供が安全に暮らせる環境が整えられています。このように、子育てを支援するために東京都が認定する制度「東京こどもすくすく住宅認定」を得ることを目指しており、家族にとって安心して住める空間に仕上がっています。

多様なニーズに応える間取り

住戸の間取りも多様で、一人暮らしの方からファミリー世帯まで幅広く対応可能です。特に、親族が近くに住むことができるような住戸プランも意識されており、共同生活を充実させる工夫がされています。

快適な共用施設

また入居者同士の交流を大切にするために、「マルチサロンA」と「マルチサロンB」という共用施設も設けています。特に「マルチサロンA」には、シェアキッチン付きのコミュニティルームとキッズスペースがあるため、家族で共同作業や料理を楽しむ環境が整っています。「マルチサロンB」では、個別の作業スペースを提供し、仕事や学習に適した環境も兼ね備えています。