2025年7月3日、待望の大阪(関西国際空港)とダナンを結ぶ直行便の運航が再開され、関西国際空港で記念セレモニーが行われました。ベトナム航空の日本支社の総支配人であるゴー・シー・アイン氏は、この再開を「とても嬉しく、関西のお客様にとって、ダナンは世界遺産の街ホイアンやフエ、人気のビーチリゾートへの重要な玄関口です」と強調しました。
この路線は2020年以来の運航再開で、週に4便が運航される予定です。ダナンはベトナム中部の主要都市で、関西からのアクセスが向上することで多くの旅行客がそれを利用することが期待されています。
記念セレモニーには、在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館の総領事ゴー・チン・ハー氏や関西エアポート株式会社のファビアン・グルドン氏が登壇し、両国間の交流を深めることへの期待感が語られました。今回の再開に伴う運航は、日本とベトナムの文化、ビジネス、および地域交流を促進する新たな架け橋となることが期待されています。
セレモニーではテープカットが行われ、多くの来賓が集まる中で大阪-ダナン間の再開を祝いました。テープカットには、認定特定非営利活動法人日越堺友好協会、副理事長加藤敬大氏、日越友好親善議員連盟会長和田賢治氏、泉佐野市市長千代松大耕氏など、各界の代表者が出席しました。セレモニーの様子は歓声と拍手に包まれ、参加者全員が新たな旅の始まりを楽しみにしていることを感じさせました。
エクスプレス便の初便に搭乗する一部のゲストには、ベトナム航空のロゴ入りトートバッグがプレゼントされ、運航再開の喜びを共に分かち合う場ともなりました。今後、ベトナム航空はお客様にとって心に残る旅を提供するべく、さらなるサービスの向上を目指していくとしています。
ベトナム航空は1993年に設立され、現在では国内22都市、海外31都市を結ぶ100路線以上を運航しています。最新鋭機材を使用し、特に日本とベトナムの間の輸送能力では業界トップを誇ります。2024年には日本路線の就航30周年を迎え、新たなサービス展開を視野に入れています。持続可能な開発にも取り組み、2050年までのネットゼロ排出を目指した活動も進めています。
今回の大阪-ダナン線の運航再開が、旅行者にとって新しい体験のきっかけとなることを期待しています。
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