Software AG日本法人社長に小原洋氏が就任、DX推進戦略支援に注力

Software AGは、日本法人社長に小原洋氏が就任したことを発表しました。小原氏は、富士通でエンジニアとしてのキャリアをスタートさせ、その後、サン・マイクロシステムズ、オラクル、ニュアンス・コミュニケーションズ、ABBYYなど、数々のソフトウェア企業でリーダーシップを発揮してきました。特に前職のABBYYでは、日本でのDX市場向けビジネスをゼロから立ち上げ、業界を牽引する存在へと成長させた実績があります。

Software AGは、小原氏の豊富な経験とリーダーシップによって、日本市場における販売、マーケティング、パートナー戦略を強化し、強力な営業チームを育成することで、日本企業のDX推進を支援していくことを目指しています。小原氏は、API統合「webMethods」、ビジネスプロセス管理・分析「ARIS」、IoT・アナリティクス「Cumulocity」といった、Software AGのソリューション導入を加速させ、顧客のビジネスを支援していくことを表明しています。

小原氏は、就任にあたり、「日本は現在、新型コロナウイルスの影響で大きな変革期を迎えており、企業はDXをいかに迅速に推進し、ビジネスを強化するかを模索しています。Software AGは、このような時代に企業のDX推進を加速させるための業界をリードする幅広いソリューションを提供することで、お客様のビジネスを支援していきます」とコメントしています。

Software AGは、1969年の創業以来、世界10,000社を超える企業にソフトウェアを提供しており、API統合、ビジネスプロセス管理、IoT分析など、企業のデジタル化を支援するソリューションを提供しています。同社は、世界70か国に約4,700人の従業員を擁し、年間約8億ユーロの収益を上げています。2023年までに年間収益10億ユーロ以上、営業利益率(EBITA, non-IFRS) 25-30%を達成することを目標に掲げています。