地域課題解決を目指す「ローカルベンチャーカレッジOKAYAMA」開催
岡山市が新たに開催するプログラム「ローカルベンチャーカレッジOKAYAMA」は、地域課題をビジネス手法で解決するための人材を育成することを目的としています。このプログラムは、株式会社ボーダレス・ジャパンが運営・実施し、2025年の10月から12月にかけて行われます。興味のある方は、7月22日から参加申し込みが可能です。
プログラムの概要
本プログラムは、3つのセミナーで構成されており、それぞれ異なる内容で地域ビジネスの実情を学びます。具体的には、西粟倉村にあるエーゼログループを現地訪問するフィールドワークセミナーと、ビジネスアイデアを創出するためのセミナーが開催されます。
フィールドワークセミナー
「先輩起業家から学ぶ!フィールドワークセミナー」は、2025年10月18日に実施されます。ここでは、地域雇用創出や関係人口の増加に成功したエーゼログループの実例を学び、現実の課題と企業のアプローチに触れることができます。このセミナーでは、チーム活動や地元食材を使った食事も提供され、参加者同士の交流も行われます。
ビジネスアイデア創出セミナー
このセミナーは、2025年11月22日と12月13日に行われ、ボーダレス・ジャパン独自のビジネスコンセプト作成メソッドを使用します。受講者は、自身の関心から導かれるアイデアを具体化し、最終的には発表を行います。ここでは、自分の考えを深めるための個人ワークやワークショップも含まれています。
アクション支援
このプログラムは単なる学びにとどまらず、終了後には希望する参加者に対してブラッシュアップ会やクラウドファンディングによる資金調達支援も行っています。これは、参加者が自らのアイデアを実現へと進めるための手厚いサポートが整えられていることを意味します。
参加に関する情報
プログラム参加には条件があり、岡山市内の地域課題をビジネスの手法で解決したいと考えている方が対象です。参加費は無料ですが、交通費や昼食代は参加者の負担となります。また、募集人数は15名で、選考があるため早めの申し込みが推奨されます。応募は2025年9月10日まで可能で、詳細は岡山市の公式ホームページに掲載されています。
講師紹介
このプログラムでは、多彩な経歴を持つ講師陣が登壇します。エーゼログループの牧大介氏は、地域資源を活用した長年の経験に基づく話を展開。また、ボーダレス・ジャパンの竹下友里絵氏、半澤節氏がそれぞれビジネスアイデア創出や公民連携の視点からセッションを行います。
まとめ
「ローカルベンチャーカレッジOKAYAMA」は、地域の課題を理解し、それに対するビジネスプランを立案するための素晴らしい機会です。地域住民として自分の意見を形にしたい方々にとって、非常に有意義なプログラムですので、是非参加を検討してください!
詳しくは、
岡山市の公式ウェブサイトをご覧ください。