高槻七夕ササ無料配布
2024-07-04 18:57:33

高槻駅前で七夕ササ無料配布!里山保全の取り組みをPR

「年に一度の願いが叶う日」として親しまれる七夕。高槻市では、令和6年7月4日(木曜日)に、JR高槻駅前で七夕ササの無料配布が行われました。このイベントは、高槻市と森林ボランティア団体の高槻里山ネットワーク、NEXCO西日本の3団体が共同で実施したもので、市民に里山を守る取り組みを知ってもらい、七夕のイベントを盛り上げることを目的としています。

配布されたササは、高槻里山ネットワークが間伐作業で伐採した竹を、七夕飾りに適した長さに切りそろえたものです。同ネットワークは、里山の大切さを広く知ってもらうため、雑木林・竹林の間伐作業や子どもたちへの自然環境教育支援など、様々なボランティア活動を行っています。

間伐材のササを七夕飾り用に無料配布する取り組みは、平成18年から続けられており、今年で19回目となります。当日は、午後1時30分からJR高槻駅前の5箇所で、関係者約70人がササの配布を行いました。「七夕用のササはいりませんか」と声をかけながらササを手渡すと、受け取った人たちは「ありがとうございます。お家で飾りつけるのが楽しみです」など、笑顔を見せました。

このイベントを通して、市民は七夕飾りを楽しめるだけでなく、里山保全の大切さについても考える機会を得ることができました。高槻市では、今後もこのようなイベントを通して、地域住民と連携し、里山保全の取り組みを推進していく予定です。


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