BLYYとToosonが新たなHIPHOPサウンドを提案！「BAD URBANIZATION」リリース

BLYYとToosonのコラボによる新時代のHIPHOPサウンド

2025年4月18日、東京池袋を拠点とするヒップホップグループBLYYとビートメイカーToosonの新曲「BAD URBANIZATION」がリリースされる。この二者はそれぞれ異なるバックグラウンドを持ちながらも、90年代のブーンバップ世代を感じさせるユニークな音楽性で共鳴している。

BLYYは2001年に結成され、東京の多様な音楽シーンの中で確固たる地位を築いてきたアーティストたちで構成されている。彼らは常に人々との出会いを通じて音楽を成長させてきた。そして、2020年には1stフルアルバムをリリースし、最新のEP『東京無宿』が注目を浴びている。

一方、Toosonは千葉県松戸市出身で、若いころからNYのハードコアHIPHOPに惹かれ、DJとして活動を開始。その後、ビート制作にシフトし、さまざまなアーティストとのコラボレーションを経て、アンダーグラウンドシーンでの実力を磨いた。彼の音楽はエレクトロニカとHIPHOPの融合を追求しており、現行のUSヒップホップのビートエッセンスを巧みに取り入れている。

新曲「BAD URBANIZATION」は、これら二者の持つ強い音楽的意図と実験的な挑戦を色濃く反映した作品だ。特に、現代的なトレンドに基づいたビート作りは、リスナーに新しい体験を提供することを目的としている。また、このプロジェクトは単発のリリースにとどまらず、BLYYとToosonのコラボによるEP制作も計画中であり、今後の展開が大いに期待される。

さらに、この楽曲のミュージックビデオも見逃せない要素のひとつ。KEIGOZULU監督による東京の夜の街を活写した映像は、ダンスグループZULU-MK MASTERZとしても知られる彼の独特な視点を反映。ライブ感溢れるカメラワークが、BLYYとToosonの楽曲を忠実に捉え、新たな視覚的体験を提供している。

MVの公開は2025年4月18日18:00。YouTubeでの視聴は以下のリンクから可能だ。
ミュージックビデオはこちら
この新しいプロジェクトの今後に目が離せない。ぜひチェックして、彼らの音楽的世界観に触れてほしい。