飛鳥・藤原の宮都の世界遺産登録を祝う特別シンポジウム
「飛鳥・藤原の宮都」が2026年7月、世界遺産に登録されたことに伴い、関西大学と明日香村は特別シンポジウムを開催することを決定しました。このイベントは、登録の意義を深く探求し、地域との連携を強化することを目的としています。開催日時は8月30日(日)午後1時から、場所は明日香村中央公民館です。
世界遺産登録の意義
シンポジウムは、飛鳥史学文学講座の特別企画として位置づけられています。この講座は1975年に始まり、今年で52年目を迎え、通算で500回以上が実施され、約11万人が受講している本学の象徴ともいえる公開講座です。今回のシンポジウムでは、特に「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録後初の取り組みとして、多様な研究者からの意見を交えながら、歴史的価値や今後の保存方法について議論を行います。
基調講演
今回のシンポジウムには、明日香村の文化財顧問を務める木下正史氏(東京学芸大学名誉教授)が基調講演を行います。木下氏は、飛鳥・藤原の宮都の歴史的な意義とその世界遺産としての価値について深く掘り下げた講演を予定しています。続いて行われる鼎談では、関西大学の芝井敬司理事長、高橋智幸学長、明日香村の森川裕一村長が壇上にあがり、各自の視点から世界遺産の研究や地域づくりについて意見を交わします。
保存・研究・地域活性化への未来
令和の時代を迎えた今、私たちは飛鳥の文化とその遺産を後世にどのように継承していくのか、真剣に向き合う必要があります。世界遺産には、19の遺跡が含まれ、その内15の遺跡が明日香村に存在しています。関西大学は長年にわたり、発掘調査を通じて多くの文化財を発見し、特に高松塚古墳の極彩色壁画の発見に大きく貢献してきました。このシンポジウムでは、地域との連携を大切にしながら、学問的視点から世界遺産の価値を未来へとつなげるための考えが提案されることでしょう。
参加の呼びかけ
多くの市民や研究者、学生にとって、このシンポジウムは飛鳥文化を学ぶ貴重な機会となるはずです。関心のある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。詳しい内容については、以下のリンクを参照してください。
関西大学公式サイト
このシンポジウムが、飛鳥・藤原の宮都の歴史と文化の理解を深める良い機会となり、地域活性化へとつながることを期待しています。