ビジュアライズがSHIBUYA TAKE OFF 7を取得、未来のライブ体験を共に創造
株式会社ビジュアライズ(以下、ビジュアライズ)は、2023年10月に著名なライブハウスSHIBUYA TAKE OFF 7を運営する株式会社ケイオーエックスラジオの全株式を取得することを発表しました。これにより、ビジュアライズはホールや興行の分野で実績を有するぴあ株式会社と共同で、TAKE OFF 7の新たな企画・運営に参画します。この提携により、両社はそれぞれの強みを活かし、音楽ファンやアーティストにとって価値ある新しいライブ体験の提供を目指します。
TAKE OFF 7の歴史と役割
TAKE OFF 7は1980年に開業以来、DREAMS COME TRUEやOfficial髭男dismなど、多くのアーティストの“登竜門”として知られてきました。その後、数回の移転を経て、最新の音響・照明機器を取り入れながら空間のクオリティを進化させています。現在のキャパシティはスタンディング約250名、座席約100席で、多様なイベントに対応しています。音楽ライブだけでなく、演劇やお笑いなど、幅広いジャンルの催しが行えることがその魅力の一つです。
ビジュアライズとぴあのコラボレーションは、TAKE OFF 7のこれまでの実績を一層発展させ、音楽業界に新たな風を吹き込む可能性があります。特にビジュアライズは、ライブ配信とECを統合した「ViSUALIVE PRO」や、没入型カラオケ配信サービス「カラオケドットオンライン」を運営しており、リアルな会場体験とオンラインでの新たな体験をシームレスに接続する力を持っています。
ぴあの強みとは
ぴあ株式会社は、チケット事業を基盤にした興行の主催や制作に加え、様々な会場の運営経験が豊富です。その知見を生かし、全国各地のホールやコンベンション施設への参加を進めています。これにより、両社の強みが相互補完的に作用し、来場者や出演者にとって、新たな価値を提供できると期待されています。具体的な取り組みは今後発表される予定ですが、両社の協力によって生まれる新しい文化やイベントは注目です。
カラオケドットオンラインの活用
今後、ビジュアライズは「カラオケドットオンライン」の活用も検討しており、VR技術を駆使して、多様な会場での没入体験を提供する計画です。このサービスは、VTuber(バーチャルシンガー)として参加でき、現場の熱気をリアルタイムで感じながら歌う体験を提供します。今までにない新しいライブ体験の創出に注目が集まっています。
今後の展望
運営体制や具体的な企画についての詳細は、順次発表される予定です。特に、TAKE OFF 7の新たな展開には多くの期待が寄せられています。40年以上の歴史を持つライブハウスが、ビジュアライズとぴあのコラボレーションを通じて、どのような新しいステージを提供していくのか、今後の情報にも注目です。
会社概要
- - 社名: 株式会社ビジュアライズ(ViSUALIZE Co.,Ltd.)
- - 設立年: 2003年11月4日
- - 資本金: 99,808,475円
- - 代表者: 安達弘明
- - 本社所在地: 東京都渋谷区広尾5-23-4 長谷部第12ビル4F
- - URL: ビジュアライズ公式サイト
今後もビジュアライズとその取り組みに注目し、新しい時代のライブ文化を共に楽しみましょう。