テリロジーサービスウェア、翻訳・通訳事業をワールドシティとワンプラネットから譲受

テリロジーサービスウェア、翻訳・通訳事業を譲受

株式会社テリロジーサービスウェア（以下、テリロジー）は、2025年11月30日付けで、翻訳・通訳・講師派遣事業に関して、ワールドシティ株式会社（以下、ワールドシティ）とワンプラネット株式会社（以下、ワンプラネット）との間で事業譲渡契約を締結しました。

事業譲受の背景

テリロジーは、2017年に設立され、主にネットワークサービスやビジュアルコミュニケーションに関するソリューションを提供する企業です。これまで、訪日外国人や在留外国人とのコミュニケーションの課題解決に力を入れてきました。今回の事業譲受を通じて、今後はより多様なニーズに応えることができる体制を整えることが狙いです。

ワールドシティは1995年に創業し、通訳・翻訳業務を専門にしており、多様な文化や言語に関するニーズに応じたサービスを提供してきました。英語をはじめとする多言語の通訳や翻訳業務の他、語学講師の派遣などを行っています。一方、ワンプラネットは2011年に設立され、特に官公庁や企業向けの翻訳業務において、品質やセキュリティの高さで評価されている企業です。

これら2社の事業を譲受することで、テリロジーは既存のサービスを一層強化し、お客様の多様なニーズに応じたワンストップのソリューションを提供することが可能になります。

今後の展望

テリロジーは、ワールドシティとワンプラネットが長年培ってきた専門的な知識と信頼を新たな基盤として、これまでのサービスに融合させる計画です。この合併により、新たなサービスを開発し、市場における競争力を高めることが期待されています。また、国際社会でのコミュニケーションの円滑化にも寄与することが目標です。

自社の強みを活かしつつ、譲受した事業の専門知識を取り入れることで、テリロジーはさらなる成長を目指します。これにより、国内外でのさまざまなコミュニケーション課題に対して、最適な解決策を提供できるようになります。