コクヨの新しいオフィスチェア「ingCloud」はどのような製品か。
コクヨ株式会社(本社:大阪市)は、長年の研究と開発の成果を結集した新型オフィスチェア「ingCloud(イングクラウド)」を2025年12月下旬に発売することを発表しました。この商品は、働く環境が進化する中で、特にデジタルワーカーのニーズに応えることを目指して設計されています。
「ごろ寝」スピリットをオフィスに持ち込む
「ingCloud」という名称はまさにその名の通り、「雲」のような軽やかさと包まれるような快適さをコンセプトにしています。このオフィスチェアは、コクヨの「ing」シリーズに属し、「座る」という行為をただの行為ではなく、快適な空間を作り出すためのプロダクトとして開発されています。特にデジタルワーカーに向けた設計は、彼らが長時間座っていても疲れにくく、集中力を維持できるよう配慮されています。
グライディング機能で新たな体験を
「ingCloud」の最大の特長のひとつは、トリプルグライディング機構です。この機能は、座面だけでなく、背もたれや肘掛けにも適用されており、身体の動きに柔軟に反応します。従来のオフィスチェアのようなフレーム構造がないため、自然な体の動きを妨げることがありません。
3Dハンモックメッシュで快適な座り心地を実現
さらに、このチェアは3Dハンモックメッシュ構造を採用しており、柔らかくフィットする座り心地を実現しています。立体的な背もたれが腰をしっかりと支え、個々の体型に応じた調整が不要です。これにより、ランバーサポートなどの調整をなくしながらも、すべてのユーザーに快適さを提供します。
発売日と価格について
「ingCloud」の発売は2025年12月下旬を予定しており、価格はヘッドレストありの場合で258,000円、ヘッドレストなしの場合で238,000円となっています。コクヨの公式ウェブサイトでは、詳細情報が公開されており、商品に関する質問や問い合わせも受け付けています。
先行体験が可能な場所
興味がある方は、発売前に特定の店舗やイベントでこのオフィスチェアを体験できる機会も提供される予定です。詳しい情報はコクヨの公式ページをご覧ください。おそらく、この新しいオフィスチェアは、従来の「座る」感覚を超え、「まとう」という新しい体験を提供してくれることでしょう。
まとめ
「ingCloud」は、働く環境の快適さを追求し、長時間の作業を支援するために開発された新しいオフィスチェアです。身体に優しいデザインと先進的な技術が組み合わさることで、これまでにない快適な座り心地を体験できるのではないでしょうか。コクヨの「ingCloud」は、まさに次世代のオフィスチェアと言えるかもしれません。