新大阪で開催される情報漏えい対策セミナーのご案内

情報漏えい対策セミナーの開催について

3月14日、情報漏洩対策に特化したセミナーが新大阪で開催されます。このイベントでは、積水ハウス、小林製薬、日本システム技術の各企業からIT部門の責任者が参加し、それぞれの取り組みや成功事例について紹介します。特に企業のシステム部門の方々には非常に価値のある内容になることでしょう。

イベントの概要

このセミナーは、企業のシステム部門の方々のみを対象としています。そのため、ベンダー企業の参加は許可されていません。定員を超えた場合には抽選が行われるため、早めの申し込みをおすすめします。

講演内容

積水ハウス株式会社

- 講演者: IT業務部部長上田和巳氏
- テーマ: 積水ハウスのIT部門が考えるセキュリティ運用

ここでは、同社が運用する約4万5千台ものスマートデバイスを通じて、利便性とセキュリティのバランスについて検討します。また、DMPやブロックチェーンなどの技術を活用した「繋がる」ビジネスに必要なITインフラのセキュリティについても話される予定です。特に重要なのは、社員のITリテラシーの問題で、システム導入だけではなく、企業内IT部門が果たすべき役割にも焦点を当てます。

小林製薬株式会社

- 講演者: グループ統括本社業務改革センター IT部 IT基盤研究・セキュリティＧ担当課長朝倉律充氏
- テーマ: 小林製薬グループの情報セキュリティ現在・過去・未来

小林製薬グループがどのように情報セキュリティの体制を整えてきたのか、特に組織内のCSIRT（Computer Security Incident Response Team）構築や運営にまつわる経験が紹介されます。さらに、情報セキュリティ教育の重要性や海外におけるセキュリティの課題についても触れられます。