フィリピン文化交流
2024-04-02 13:10:02
フィリピン貧困層支援の文化交流イベントが盛況に開催
フィリピン貧困層支援の文化交流イベントが盛況に開催
3月23日、東京にてフィリピンの貧困層の子どもたちを支援する文化交流イベントが行われ、約250名の観客が集まりました。このイベントには、英語落語家の桂三輝さんや、NPO法人DAREDEMO HEROの代表である内山順子さんが出演し、貧困問題や未来の可能性について語り合いました。
参加した子どもたちの紹介
今回参加したのは、DAREDEMO HEROが選抜したフィリピンの奨学生たちで、伝統舞踊を披露したり、自らの夢について語りました。5名の子どもたちは「医者になりたい」「パイロットになりたい」といった希望を持っています。特に印象的だったのは、彼らが自分の将来について真剣に考えている姿でした。
桂三輝さんの英語落語
イベントの中で、桂三輝さんが古典落語「寿限無」を英語で披露しました。日本語と英語のジョークを交えたパフォーマンスは、参加者を大いに楽しませ、和やかな雰囲気を生み出しました。落語を通して、日本の伝統文化の魅力を世界に伝えるチャンスともなりました。
トークセッションでの深い話
その後、トークセッションが行われました。テーマは「日本を世界へアピール!」。内山さん、桂三輝さん、奨学生のエンジェルさん、そしてNEXT LEVELの竹井佑介が登壇し、30分間のディスカッションが繰り広げられました。
内山さんは、フィリピンの経済成長と貧困層の現状について語り、教育支援の重要性を強調しました。「フィリピンには、貧困問題を抱えた子どもたちが多くいますが、私たちの活動がその解決の一助となることを願っている」と述べ、DAREDEMO HEROの支援活動の意義を語りました。
また、竹井さんは日本人に必要なスキルについて言及し、「自分を表現する力が求められている」と指摘。特に英語が話せることで、ビジネスのチャンスが広がることを強く訴えました。
参加者の声
参加した奨学生の一人、ジャネットさんは「私は将来教師になりたい」と目を輝かせながら語りました。他にも生物学者やビジネスで成功したいという夢を持つ子どもたちがいて、彼らの熱意は会場の雰囲気を一層明るくしました。
今後の展望
このイベントは、フィリピンの貧困層の現状と、それに立ち向かうための教育支援の重要性を多くの人に再認識させる機会となりました。NPO法人DAREDEMO HEROは、今後も継続的に活動を行い、支援の輪を広げていくことを目指しています。イベントの成功を受けて、次回の交流イベントにも大いに期待が寄せられています。
日本で生まれたこのイベントは、フィリピンの未来を担う子どもたちにとって、希望の光となることでしょう。多様な文化の交流を通じて、彼らの夢を実現するサポートが続いていくことを願います。
会社情報
- 会社名
-
株式会社NEXT LEVEL
- 住所
- 東京都港区西麻布1-11-6
- 電話番号
-
03-6843-2711