年末の片づけを楽しく！整理収納キャンプ卒業生のセミナー

整理収納キャンプ卒業生による年末セミナー

2024年11月24日、恵比寿ガーデンプレイス内の「DCM DIY place」にて、整理収納アドバイザー養成プログラム「整理収納キャンプ」の卒業生3名によるセミナーが開催されました。今回のテーマは「年末の片づけ」。年末を迎えるにあたり、多くの人々が関心を寄せるこのテーマに対し、各講師が自身の視点での整理収納に関する考え方や技術を共有しました。

セミナーの内容

当日は、午前・午後ともに満席となり、参加者は熱心に耳を傾けました。整理収納キャンプの代表講師、清水幸子氏は、セミナーの重要性を強調し、参加者が「次回も別のテーマで開催してほしい」との声を寄せるほどの反響があったことを明かしました。

及川るみこの「整理の秘訣」

講師の一人、及川るみこ氏は、「片づけができない理由」と題した講義を行いました。物を捨てられない、手放せない理由が多くの人に共通する悩みです。彼女は「自分軸」を持ち、個々の価値観に基づいた整理を行うことの重要性を説きました。高価なものや新品の物は「モノ軸」で判断されがちですが、実際に使って心地よいのかどうか、自分自身の生活スタイルに合っているのかを考えることが重要だと指摘しました。

中嶌雄太の“整理収納マインド”

次に登壇した中嶌雄太氏は、整理収納に対する個々のアプローチの違いについて触れ、参加者が楽しく整理に取り組むためのマインドを養う方法を教えました。彼は、「自身が求める理想の空間を明確にイメージし、そのためには何が必要かを考えることが大切」とアドバイスしました。具体的なゴールを持って整理を進めることで、効率的に物事を進めることができると述べました。

池澤ゆみのDIYアプローチ

最後に、池澤ゆみ氏は、面倒な片づけを「イベント化」するためのDIYの提案を行いました。彼女は、従来の収納アイテムに頼るのではなく、自分の生活スタイルに合わせた収納をDIYする楽しさを伝えました。特に、つっぱり棒などの簡単な材料を用いたDIYの具体例を示し、参加者を魅了しました。

参加者の反応と今後の展望

セミナーが終わった後、多くの参加者が「次回もぜひ参加したい」との感想を寄せました。整理収納キャンプは、年末の片づけをテーマにしたセミナーを定期的に開催していく計画を立てているようです。参加者の中には、自身の家での整理収納をこの機会に見直したいと考えている方も多く、今回のセミナーは多くの人々にとって有意義な時間となったことでしょう。

DCM DIY placeのご案内

DCM DIY placeは、「DIYによるくらし快適化」をテーマにした体験型ホームセンターです。便利な収納グッズやDIY道具が揃い、訪れる人々にとっての新たな刺激となります。年末の片づけに向け、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

本キャンプは、今後も整理収納のセミナーを通じて、より多くの人々に整理収納の楽しさを伝えていくことを目指しています。