新たな挑戦を支える拠点「恵比寿アントレサロン」の開設

新たな挑戦を支える「恵比寿アントレサロン」

2025年8月28日、東京都渋谷区にシニア起業家のための新しい拠点「恵比寿アントレサロン」が誕生しました。この共同事務所は、シニア起業家やフリーランス、中小企業の方々が活動するためのスペースを提供し、起業を志す高齢者を強力に支援します。

シニア起業支援の背景

日本の少子高齢化は進んでおり、定年後も働きたいと考えるシニア層が増えています。その中で、これまでの豊かな経験を生かしてセカンドキャリアを築こうとする人々、いわゆる「シニア起業」が注目を集めています。しかしながら、登記住所の不足や適切な事務所環境の確保、相談先の不足といった課題が残っています。これに対処するため、銀座セカンドライフ株式会社は「低コスト・安心・ワンストップ支援」を掲げて新たな拠点を開設しました。

成熟したビジネスのための多様な支援

「恵比寿アントレサロン」では、すでに18,768社にものぼる会員が登録している実績があります。また、さまざまな業種で活動する会員の中には、長年の経験を活かして経営コンサルタントとして独立した60代の男性もいます。このように、シニア起業の分野はコンサルタントや営業支援、法律・会計・財務、貿易など多岐に渡ります。

利便性と快適さを両立した施設

新しく開設された恵比寿アントレサロンは、法人登記が可能な住所の利用や郵便受取サービス（料金は月額3,800円から）、フリーデスクやオープンラウンジ、個室を完備しています。また、会社同士のネットワーク形成を促進する空間が設けられており、会員同士の交流を深めることができます。これはシニア起業支援の重要な要素でもあります。さらに、首都圏内の全拠点が利用可能で、銀座や新宿、虎ノ門などに位置する20の拠点が提供されています。