D-Biz Collegeの成果
2024-06-27 13:36:35

心理的資本34%向上!障がい者向けキャリアスクール「D-Biz College」の成果

障がい者向けキャリアスクール「D-Biz College」が実現した、受講生心理的資本34%向上



近年、AI技術の進化に伴い、従業員のキャリア開発やリスキリングが注目されています。障がい者のキャリア支援も重要な課題ですが、現状では法定雇用率達成のための形式的な雇用が課題となっています。働き口の確保が優先され、働き始めた後のキャリア形成や成長が後回しになっている現状があります。

株式会社EiUが運営する「D-Biz College」は、このような課題解決を目指し、2023年11月に設立された障がい者特化型ビジネススクールです。「働ければいい」の先へ、障がいがあっても夢やキャリアを諦めずに自己実現できる社会の実現を目指し、受講生を支援しています。

D-Biz Collegeが提供する3つのサポート



D-Biz Collegeでは、以下の3つのサポートを通じて、受講生の心理的資本向上を目指しています。

1. 当事者ロールモデルとの交流: 実際に活躍している障がい者の方々と交流することで、受講生は希望や勇気を得ることができます。
2. プロコーチによるコーチング: プロコーチによるコーチング理論に基づいたサポートにより、受講生は自己理解を深め、目標達成に向けた具体的な行動計画を立てることができます。
3. 仲間との交流: 受講生同士が交流することで、互いに刺激し合い、学びを深めることができます。

心理的資本とは?



心理的資本とは、働く人が将来や仕事に対してポジティブな感情を持ち前進しようとする心の力のことです。高い心理的資本を持つことで、人的資本や社会関係資本を高め、仕事や人生のパフォーマンス向上に繋がるといわれています。

D-Biz Collegeの成果:受講生心理的資本が平均34%向上



D-Biz Collegeでは、受講生の心理的資本を毎月測定しています。その結果、受講開始から6ヶ月で平均34%の向上という成果が得られました。

特に、入会3ヶ月後には平均12.6ポイント、その後3ヶ月間でさらに平均8ポイント向上しており、著しい成長が確認されています。

障がい種別に関わらず効果を発揮



D-Biz Collegeのプログラムは、視覚障がい、難病、聴覚障がい、発達障がいの受講生に対して、それぞれに合わせた配慮を行っています。e-Learning動画はすべて字幕付きで、再生スピードも調整可能です。

クラスセッションや個別セッションでは、受講生の意見を参考に、各障がい特性に応じた配慮をコーチが実施しています。資料の事前共有、発言内容のリアルタイムチャット共有、聞き取りやすい発言スピードの配慮など、受講生の理解と参加に配慮した運営を行っています。

現職のモチベーションアップにも貢献



受講生からは、D-Biz Collegeでの学びが、現職の仕事のやる気アップに繋がっているという声も多数寄せられています。

他の会社で働く障がい就労者との交流や、セルフコーチングを学ぶ中で、現在の環境に対して捉え直すようです。近年有用性が叫ばれる越境学習の効果が当スクールにも当てはまるといえます。

D-Biz Collegeの今後の展望



D-Biz Collegeは、今後も障がい者の心理的資本が高まるキャリアスクール&コミュニティとして、受講生の自己実現を支援していきます。

また、企業に対しても、心理的資本向上ノウハウの提供や、サードプレイスとしてのスクール・コミュニティの活用を通じて、障がい者就労者の雇用・定着および能力活用・開発・向上を支援していくことを目指しています。


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