宇宙人との戦いを描く新たなナンセンスSF童話が登場！

宇宙人との戦いを描く新たな童話『参上！ヌンチャクゴリラ』

2024年10月17日、待望の新刊『参上！ヌンチャクゴリラ』が岩崎書店から発売されます。この作品は、著者夫妻の川之上英子・川之上健が手がけるナンセンスなSF童話で、宇宙人による「ニンゲンゴリラ化計画」を阻止するために立ち向かう主人公たちの物語が展開されます。

物語の概要

この物語では、宇宙人のニョルニョロルゾ隊長が地球を脅かす存在とみなした「ニンゲン」を、害のない「ゴリラ」に変えてしまう計画を立てます。物語の中心には、ねぐせ頭のようじろうが登場し、彼の父親で警察官のキャラクターも重要な役割を果たします。また、近所で変人扱いされている宇宙じいさんも物語に一層のスパイスを加えます。

父親がまさかのバナナを食べてゴリラに変身してしまうという異常な事件が引き起こされ、ようじろうと宇宙じいさんは、ニンゲンゴリラ化計画を阻止するために「ヌンチャク」を使ったユニークな戦いに挑むことになります。

読者を引き込むストーリー

文章のテンポが心地よく、挿絵も多く用意されているため、特に読書に苦手意識を持つ子どもたちにとっては非常に魅力的な作品です。また、先が読めない展開が続くため、読者はぐいぐいと物語に引き込まれていくことでしょう。ユーモアも感動も詰まったこの作品は、親子で一緒に楽しむことができる一冊です。

著者たちの紹介

著者の川之上英子・健は、数々の絵本や児童書を手がけてきた有名な作家です。特に、ベネッセまなびライブラリーで人気の「おじょうさま小学生はなこ」シリーズや、様々な絵本が読者から高い評価を受けています。また、イラストを担当する朝倉世界一は、漫画家とイラストレーターとして活躍しており、独特の絵柄が作品の魅力を一層引き立てています。