介護業界のDX推進をテーマにしたカンファレンスを開催します

介護経営者カンファレンスの開催について

2025年6月20日、東京コンファレンスセンター・品川で「介護経営者カンファレンス」が開催されます。このカンファレンスは、普段から介護事業に従事する方々を対象にしたもので、参加は抽選での招待制となります。カンファレンスでは、特にデジタル・トランスフォーメーション（DX）が話題になり、今後の介護業界における重要なテーマとなることが期待されています。

イベントの詳細

日時と会場

カンファレンスは2025年6月20日（金）10:00～17:00に開催され、場所は品川にある東京コンファレンスセンターです。入場やセミナー聴講は無料ですが、介護事業者を対象とした招待制の形式ですので、参加を希望される方は抽選に申込む必要があります。特に注目されるのは、15:00から行われる特別座談会「介護DXの推進は待ったなし！」で、こちらには著名な登壇者もいらっしゃいます。

登壇者と座談会内容

座談会では、アズパートナーズの植村健志社長、チャーム・ケア・コーポレーションの小梶史朗社長、そして善光会の宮本隆史執行役員が登壇し、ファシリテーターは高齢者住宅新聞社の小川真二郎取締役が務めます。このセッションでは、介護業界が直面する人材不足やデジタル化の進展について具体的な取り組みと成果、そして未来への展望が議論される予定です。

人材不足が深刻化する介護業界

日本では生産年齢人口の減少が進んでおり、それに伴い介護職員の人材不足がますます深刻な状況に陥っています。限られたリソースで質の高いケアを提供するためには、DXが必要不可欠です。デジタル化に対する抵抗感もあり、一部の職員は新しい取り組みに戸惑いを見せていますが、実際にデジタル化の恩恵を受けた現場では、かつての非効率に戻れないという意見も多く根強いのです。これは、業務の効率化がもたらすポジティブな変化を示しています。